Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

強い日差しにはサングラスを

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DJI Phantomに搭載しているGoPro Hero3+ に現在NDフィルターを装着してローリングシャッター歪み対策をテスト中です。実は昨日アップロードしたムービー内でも2カットはNDフィルター装着により撮影しています。レンズへの光を減光させる事によってシャッタースピードを遅くしローリングシャッター歪みへの対策とする事は勿論の事、30Pコンテンツしかアップロード出来ないYoutubeへの対応としてなるべく動きのある映像をスローシャッターで撮り1コマの中で映像を流す事で滑らかな動きに見せる狙いです。

GoProには一般的なデジタルカメラのようなフィルターネジが切られていないため、NDフィルターを装着するにはカブセ式のフィルターが重宝します。私が使用しているのはMZ-GLS-ND-NKD(メーカー不明)というものでして、高級感こそ感じられませんが一応ガラス製のようですし、しっかり減光してくれて物理的にフレームに見切れなければそれで良しです。

このフィルターはGoPro専用品として売られているため、装着に関してのフィッティングは心配ありませんが、肝心の減光特性はどこにも数値で掲載されておらず、実際に使ってみるまではどの程度露光量が下がるのか見当がつきませんでした。見た目はかなり濃いレンズですから相当な露光係数かと...。

そこでiPhoneアプリの露出計を使用してどの程度の減光量かを計測してみたところ、フィルター無しの時にシャッタースピードが1/1000なのに対し、NDを使用した場合は1/125ですから露光係数は3という事ですね。GoProによる動画撮影はシャッタースピードが相当速いですから、ピーカンでの空撮であればNDを常用しても良さそうな感じです。ただ3段もスローシャッターにシフトするとなると、今回の撮影のような日の出前後や日の入り前後の使用は悩みどころ。

で肝心のローリングシャッターに対する効果のほどはというと...多少少なくなった気がする。といったところでしょうか。完全に消せるわけではなさそうです。

そうこうしているうちに、近い将来この手のオモチャカメラにもグローバルシャッターが搭載されそうですけどね。

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