訳あって15年ぶりくらいにmini DV（Digital Video）テープを購入しました。写真は先日秋葉原で見かけた音楽用カセットテープですけれども．．．。

DJI Phantomに搭載予定の5.8GHzFPVシステムもそろそろ総務省より開局許可が下りるだろうと期待して、Phantom本体以外の周辺機器環境を整えつつあるところです。ただ何故このファイルベース時代にmini DVテープなのか？ という疑問もあると思います。私自身もまさかHDVならまだしもSDのDVを使う事になろうとは思ってもみなかったわけでして．．．。

用途としてはFPVで飛行中に手元のモニターに映し出されるOSD（On Screen Display）画像を一緒に記録してみようと思っているのです。本編の映像はGoProで記録、そこに飛行情報をオーバーレイした映像が電波に載って手元に届きますから、それをレコーダーで記録しようという魂胆です。仕事仲間から借りてきたのは懐かしきDVカメラ。昔のカメラってアナログコンポジット入力とかも付いていたんですね。私が購入したFPV用7インチモニターにはコンポジット出力がありますから互いを接続すればカメラをレコーダーとして使えるわけですね。

mini DVテープ、購入するのが少し恥ずかしかったくらい。まだHDV兼用テープならギリギリセーフな感じですが、SDのmini DVテープを購入している人を近年見た事がありません。よく売っていたものだと感心したくらい。

でもテープってメモリーカード等と違って購入時なぜかワクワクしますよね。上の写真のカセットテープもそうですが、今回はどれを使ってみようかな？ なんて選ぶ楽しさがあります。パッケージデザインも結構重要だったりして。今の若い人にはハイポジなんて通用しませんよね。スリムケースってのも時代を感じます。