日曜日なのに早起きして出掛けなかったのは、今話題の ”蚊” を恐れたわけではなく、悪天候を口実にPhantomの調整作業に集中したかったため。未だに納得のいくセッティングが出せずにおります。それでも八方塞がりと思われたジンバルの調整に僅かながら光が差してきたのは、半日も費やしてあーでもないこーでもないと眺めてみたから...。いい加減撮影の事だけに集中出来る機体に仕上げたいのだけれど。
東京で空モノラジコンを所有する弱みは、セッティングを煮詰めるのにその場でテスト飛行が出来ないところ。調整を行ったら翌日、場合によっては翌週にテスト飛行ですから、試行錯誤を繰り返しているうちに季節が変わってしまいます。なんたって飛行条件の整った最寄りの練習場所が我が家から十数キロ離れた多摩川ですから往復で2時間も掛かります。離陸直後1分で分かるセッティングの善し悪しを確認するにも2時間...。効率が悪いです。
次の週末は3連休。このままだとテスト飛行になってしまいそうな予感...なんとか本番といきたいところですが。
こんばんは、いつも楽しく拝見させて頂いております。さて私もH3-3Dのカックン(脱力)現象に悩まされております。その後モーターバランスやモーター交換で改善されましたか?私も多摩川(調布付近)でいろいろといじくっては、テスト飛行しています。
中澤 さん
こんばんは。書き込み有り難うございます。
H3-3Dのカックン問題は根が深いですね。実は私もまだ明確な答えは出せずにおります。単純にモーターやペラの交換だけでは解決出来ないです。ただこの現象に振動は無関係ではありませんので、完全に静バランスと動バランスのとれたモーターとペラなら発生頻度はかなり低くなるのかも知れません。私の技術では動バランスがまだまだ甘いようです。
さて、今時点で確実にカックン現象を無くせる方法があるとすれば、H3-3D付属の柔らかい黒(40° or 50°)のダンパーを使うと良いようです。少なくとも今のところこの組み合わせでは一度も発生していません。白ダンパーに戻すと途端に発生します。ただ、黒ダンパーですと私の機体ではカメラが激しく振動するという別問題が浮上しております。
このあたり近日の日記で書いてみますね。あと、上記条件はあくまで私の話であり機体が変われば条件も変わる可能性がある点はご了承下さいませ。