昨日掲載した写真、実は4種類くらいあるバージョン違いから相当悩み、自分がその場で見た印象に一番近かったものを採用したわけですが、残りの3種類のうち1つだけを今日続けてご紹介。

この場では3〜5分間隔で続けざまにシャッターを切っていて、周囲の人の移り変わりと遠くのビルに射す光の変化を捕らえ続けました。今日と昨日のビルの見え方の違いに驚きますよね。まるで後処理でネガポジ反転したかのよう。実際はその手の加工はしておらず、天気の急変だけでこうも違って見えたのです。

同じ場所から見る同じような景色は時間の経過と共に大きく表情を変えていて、こうして写真に撮ってみるといかに普段私達が見逃しているものが多いのかという事に気付かされます。