「4にしました．．．」と一言言うと、知人からは「えーiPhone 4にしたの？」と咄嗟の反応が返って来ますが、”4” にしたのはハードではなくソフトのほう．．．。Appleも、本体とOSの名前を同じ ”4” にしたのは少々紛らわしいと思わなかったのでしょうか。

そんなiOS4ですが、大きな機能アップとして、アプリケーションのフォルダ管理、マルチタスク対応、ユーザー辞書登録などがあげられますが、手っ取り早く試せそうなフォルダ管理に関しては、実際のところあると便利だが闇雲に入れすぎない．．．というのがポイントのようです。フォルダに入れることでグループ分けされたアプリは見た目こそすっきりするものの、どのアプリをどのフォルダに入れたかを明確にしておかないと、複数のフォルダ内を探す羽目になります。必要に迫られるアプリは居場所を忘れませんが、とりあえずインストールしたようなアプリは陽の目を見る機会がますます減ってしまいそうです。iPhoneの良いところは実用性と遊び心が上手い具合にバランスしているところですから、そういった意味で今後は恐らくフォルダから出して元のレイアウトに戻すことになりそうな気がしています。

マルチタスクに付いては正直それに対応したアプリをあまり持っていないせいか、現時点であまり便利さが実感できません。今のところ、異なるアプリ間でTextのコピペをするような作業が楽．．．という程度に留まっています。

そして今日初めて使ったユーザー辞書。私の場合Blogの更新をiPhoneから行うことが度々あるため、比較的長い文章を打つのですが、iPhoneのソフトキーボードの小ささを考えると少しでも入力する文字は少なくしたいところ。大阪から静岡に向かう新幹線の中でとりあえずよく使いそうな用語を100項目程登録してみました。特に専門用語などに関しては今後楽に変換できるのではないかと期待しています。