11月も中旬頃の事だったでしょうか、Goodluckbuyに注文してあったH3-3Dジンバル用の「Back-insert AV Output Part」なる部品が中国から届いたのは。しかしその後何かと忙しくPhantomに取り付けないまま、気がつけば届いた時の封筒ごと何処かへ消えてしまったとさ．．．。真下に位置したゴミ箱に見事ストライクとの疑い！

悔やんでも仕方がないので再び中国に発注するも「クリスマスには届くでしょう！」と希望を持たせるようなメールが来たのを最後にパタリと音信不通。いえ、こちらからも催促すらしなかったのだけれど。

たかだか14$ほどのパーツにトラッキングオプションを付けた送料を払うのも勿体無いと思い、一番安価な「いつか届く」的なプランを選択したのがいけなかったかと半ば諦めていたところ本日到着。よくよく見れば中国の消印が1月2日だからしてクリスマスになど届くはずもなく．．．。まあ私としても急いでおりませんので支障はございませんでしたけれど。

ということで、前回の教訓を活かし今度は到着と同時にモディファイ着手。その場で装着してしまえば誤ってゴミ箱に落とす事も無いでしょう。

H3-3Dも初期モデル以外はGoProのサイドからUSBケーブル経由で電源供給と映像信号を取り出していますが、これがどうにも美しくありません。耐久性の面でもフラットケーブルの採用には無理があるというものですし。そこでこのフラットケーブルの代わりにGoPro背面のAV-Out端子からスタイリッシュに信号のピックアップを可能にするのが今回到着した小さなコネクター。

一部サイズ合わせのためにサンドペーパーを用いる他は基本的にボルトオンで装着可能。コネクターを固定するネジの差し込み方向が純正と逆になるのは若干気に入りませんが、これにて今後はケーブル装着の手間なくカメラを固定するだけでコネクションされると思えば悪くない選択です。交換後はカメラサイドが実にすっきり！ H3-2Dの時はこれが標準だったんですけどね。

一つだけ気掛かりなのは、交換後、5.8GHz FPVの映像が若干ノイジーになった気が．．．。ケーブル周りのシールド対策で何とかなるでしょうか．．．。