Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ここがモノレールの終着駅

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All Photo by inos

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1日の仕事が終わったら「さぁ一杯いくか!」というのが一般的な時間の過ごし方のようですが、アルコールが全く飲めない私は酒が有名な土地で人より一つ楽しみが少ないわけでして、それならその時間を有効活用しよう!というつもりで昨夜は21時過ぎに那覇市街からほど近い ”首里城” まで足を延ばしました。

勿論その時間ですので入場など出来ない事は分かっているのですが、ネット情報によれば深夜0時までライトアップだけはされているとの事でしたので、遠くから眺めるだけでも価値はあるだろうとカメラ一つ持って出かけたのでした。

とは言うものの、首里城にどんな歴史があるかなど深いところまでは理解していないのですが、もう10年以上手にしていなくとも、あの二千円札に描かれた場所と聞けば一度くらいはこの目で確認しておきたくなるというものです。

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「守礼門」と呼ばれるこの若干不安定そうな門こそが二千円札に描かれた場所。今となってはその ”お札” のほうが貴重な気もしてきますけど、沖縄では地元というだけあって結構流通しているそうです。こんな夜遅くでも私と同じように写真だけでも!と訪れる観光客はいるもので、帽子のおじさんもしばらくここで粘っておりました。

さて、首里城と聞けばま真っ赤な建物がどーん!と現れるのを想像しますが、近くで拝むことは無理にしてもせめて遠目には見られるだろうと期待していたところ、これが驚くほど見えないのです。近くに行けばいくほど城壁が立ちはだかり周囲の木々も邪魔をして全く見えないのです。かといってそれなりに見える位置まで離れれば建物が小さくなってしまいなんだかよく分からない! もどかしさだけが残りました。

想像していた外観が唯一見えるのが一枚目の写真の琉潭池越しに眺める首里城。幹線道路沿いですから写真を撮っている後ろをゴーゴーと車が通過しているのですが、現地の人にも聞いたところここが最良ポイントのようです。

照明や建物の色の影響なのか、どことなく暖かい土地のお城という雰囲気を感じますね。

それよりもこの時間帯にここを一人で歩くのは男でもちょっと怖いです。所々聞いたこともないようなカチカチという音が鳴り響いていますし。

どの写真も10秒から15秒の長時間露光。

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