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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

写真生活に革命は起きるのか? Lumix CM1

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All Photo by inos

diary5740

カメラのうんちくばかりが綴られた昨日のブログは流し読み...という人も、掲載されていた写真に「おやっ」と思った人はいるかもしれません。SONY RX1と一緒に見慣れないものが写っているなぁと。

そうです、1か月以上前に予約をしてようやく昨日入荷連絡があり購入できましたPanasonic Lumix CM1。発売日から遅れる事約2週間。もう少しで「おいヨドバシさん注文の品はどうなってんだい!」と連絡を入れるところでした。これまで発売前に購入を決意したものは大抵発売前日に入手していましたから今回は私にとって前代未聞です。

iPhoneとあわせてスマートフォン2台持ち? いえいえこいつはカメラです。カメラにスマートフォン機能が付いたのです。iPhoneはスマートフォンにカメラが付いているのです。いえ、理屈はさておきめちゃめちゃ被ってます。

でも私はSIM契約をしていないので基本料金や電話代は掛かりません。これがSIMフリースマホの便利なところですね。iPhoneとはテザリングにて接続しているので電話以外の通信は可能です。

昨日のブログにも書いた通り普段の私はRX1やX100Sをメインで使っており、RX1が持ち出せない時はX100Sを活用するわけですが、それさえ持ち出せない時はiPhoneカメラの出番になります。普通に撮るだけならiPhoneカメラも十分綺麗、ところが私のようにRAWデータをぐりぐりいじってルックを作る人にとって撮影データがJPEGになってしまうとなかなか厳しいわけで、待ち望んでいたのがポケットに入るRAW記録カメラ。ジャケットのポケットに入れても気にならない ”薄さ”。

そしてもう一つのポイントが、肌身離さず持ち歩くアイテムである事。いくらスペースファクターに優れたカメラでも持ち歩かなくては意味が無い。だとすればそこにスマートフォン機能が付いていれば常備するのではないか? スマートフォンでWEBやメールをチェックしていて、目の前にドラマチックな日常が現れたら即カメラに切り替えて撮影! これは私の解釈ですけどね。Panasonicさんはどちらかと言うとファイル共有やダイレクトアップロード目的で通信機能をカメラに搭載してきたわけです。今後は恐らく形はどうあれカメラに通信機能が標準的に搭載されていくのでしょうね。

一言でまとめれば ”クラウドカム時代到来” ですよ。

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さて、肝心のカメラはどんな感じかと言いますと、正直まだちゃんと撮っておりません。部屋の中でシャッターが切れる事を確認した程度で、1インチセンサーが捉えたRAWの実力やノイズ処理等はこれからです。幸い海外では数か月前にフライング発売していた関係でAdobe Lightroom及びCamera RAWは既に対応済み。今後ゆっくり時間をかけて本気モードで使ってみます。

このボディの薄さで1インチセンサー搭載ですから、高画質と言われるiPhone6搭載センサーの4倍近いサイズ感。2010万画素ってことはきっとソニー製センサーですよね。つまりRX100シリーズやAX100のアレ。期待が持てます。まあコンパクトデジカメ以上にレンズ設計には無理がありますから光学性能は劣ると思いますけど28mm単焦点ですしそこそこ頑張ってくれそうな気がします。

昨日今日は、ほとんど使ったことのないAndroidのアプリインストールや各種設定に追われました。iPhoneを取り出さなくても最低限の事はこちらでも出来るようにしておかなければ本末転倒ですからね。

とりあえず現時点で困っている事!

このボディ、机に置くときはレンズが下かい?画面が下かい? どちらにしても雑に扱えないんですが...。傷を気にしなくてもいいように被せ式のレンズキャップでも出してくれれば良いのだけれど。

え、iPhoneを手放せば良いのに!って声が聞こえてきそうですけど、そうはいきません。あくまでスマートフォンとしてのメインは今後もiPhoneでいくつもりですので。

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