数日前のWEBニュースで習い事大賞というのが発表されていました。今習いたい事ランキングというもので私も詳しくはありませんが基本的に大人を対象としたもののようです。

公開されていたのはそのうちTOP10でしたが、1位がなんとカメラなんだとか。そして9位がAdobeのPhotoshop。10位がビジネス英会話だというのですから驚きますね。現代社会で必須と思われる英会話を差し置いてカメラや写真加工が上位にランキングするというのは「時代を物語っている」と言って良いのか悪いのか。

職種にもよるのでしょうが、映像業界や写真業界みたいな世界は専門知識は勿論必要ですが、想像以上に英語力が必用だったりします。使う機材が海外製品だったりすれば本国のエンジニアとのやり取りが日常的にありますし、扱うアプリケーションソフトの多くは英語ですからね。

そういう意味でそこが苦手な私は専門知識より英語力が最優先と身をもって感じているわけですが、もしかすると今どきの新卒社会人の皆様はもう英語など話せて当然でその次に必要なもの！という観点でアンケートに答えているのかもしれませんね。

それにしてもカメラやPhotoshopを勉強したいと考えている人がそれほどいるという事は、近い将来それらは仕事として成立しなくなる分野ということでしょうか。5年後にはプロ顔負けの素人さんが溢れる事になるかもしれません。。