Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

今後の作業効率はどう変わるか

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diary6207

自宅で愛用しているMac Book Pro。MacはOS機能とトラックパッドの相性が抜群で、たまにMac Proとキーボード&マウスだけのコンビネーションに触れるとトラックパッドのジェスチャーが無いだけで躊躇してしまうくらい。画像処理のような細かな作業を除いた一般的な操作であればキーボード&マウスの操作性を上回るデバイスがMac Bookシリーズに搭載されるトラックパッドだと感じています。

さて、今回はその例外となる画像処理向けの細かな作業用マウスの選定について。これまでLogicool製Bluetooth Mouse M555bを愛用してきましたが、ここの所急にBluetoothが途切れ途切れとなり、時を同じくしてホイール操作の誤動作も増えてきていて、正直仕事にならない状況に陥っておりました。先に書いた通り一般的な作業はトラックパッドが使えるので致命的な状況ではないまでも、画像やデザインソフトを扱う上でマスクやパス操作を行うにはどうしてもマウスが必要なわけで、体調を崩していたこの数日は暇に任せて機種選定しておりました。

スペック的な事を調べたうえで店頭展示品にて実機確認を繰り返し、最終的に選んだのがLogicool MX Anywhere 2というモバイルマウス。モバイル用と言っても携帯を目的としたわけではなく、”観光名所にでもなりそうなへんてこな岩” みたいな存在感の巨大マウスは好みではありませんので、モバイルマウスを普通に使うという私的スタイル。

選定条件は通常の3ボタンマウスにプラスして、ブラウザ等の戻る・進む機能を割り振れるボタンが親指の位置にある事。Mac OSのMission Control 機能を割り振れるボタンがある事。Bluetooth接続に対応しておりバッテリーはフル充電で最低でも1ヶ月は使える事。

これらをクリアーするモデルを探してみると案外選択肢は多くなく、半ば消去法で今回のモデルにたどり着いた感じ。見た目の形状や色使いは日産やマツダの中高年向けセダンを思わせるデザインで、ここまで高級感を演出するならマグネシウム製とかにしたら好きな人は飛びつくかもしれませんね。

使い勝手等は体で覚えるくらいに使い込んでみないと何とも言えませんが、このマウスはMac OSにも最適化されており、ボタン一つでMission Control を実行するだけに留まらず、ボタンを押しながらマウスを上下左右に動かす事でMacのジェスチャー(フルスクリーンアプリケーションをスワイプ等)を再現できますからその機能性に期待したいところです。

驚いたのはガラステーブルの上でマウスパッド無しでも全く問題なく使える事! 更に意地悪をしてピカピカの鏡の上で使ってみましたがそれでも問題ありませんでした。最新マウスのトラッキング性能は凄いですね。Bluetoothによる接続も今日1日使った感じでは全く問題ない感じ。これまでのマウスがBluetooth2.0だったのに対し、このモデルは4.0(Bluetooth Smart)規格ですから方式そのものが違っているんですね。下位互換が無い(しかもOSが限定される)という割り切りは確実なる接続を約束してくれているようです。

出始めの頃のマウスはあくまでX/Y座標をポイントする道具に過ぎませんでしたが、現代のマウスはもはやコントローラーですね。

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