Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

お気に入りは自分で作る

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All Photo by inos

diary6307

カメラをちょっとした鞄に放り込んで持ち歩く時、裸のままでは他の荷物と当って細かなキズが付きそうだし、その為にカメラ専用バッグをもう一つ持っていくのも小さなカメラを選んでいる観点で言えば本末転倒だったりして、案外 ”さりげなくそして肌身離さず” というのは難しかったりします。

そこで近年私が工夫していたのはカメラを軟らかい布にくるんで持ち歩くという方法。これであればカメラの為にバッグを買い換えるなんて事をしなくてすみます。世の中にはこうした用途のためにカメラ用ラッピングクロスなるものが市販されています。それは簡単に言うと上質な風呂敷ですから、カメラのサイズや種類に関わらず万能ですが収納時に毎回包まないといけないという一手間が求められるのも事実。私としてはカメラの幅と高さに合わせた袋状のものが一番使いやすいと感じています。

そう、SONY RX1購入時、梱包材の一部として包まれていた真っ黒な布袋をこれまでは普段用簡易ラッピングクロスとして活用しておりました。あれだけの価格帯のカメラになると箱へ収めるのにも布が使われているんですよね。ただ流石に毎日の使用で傷んできた為ここいらで同じものを調達しようとカスタマーセンターに問い合わせてみたところ、梱包材料の一部でありパーツ登録されていない為お売り出来ません!との回答。カメラ用品売り場を隅々まで探しても汎用品も売っておりません!

それならもっと上質で気に入ったデザインのものを作ってしまえば良い!というのが今日の写真。新宿にあるオカダヤさんにて、表は皮のような裏は布のようなそれっぽい生地を調達。色も黒では味気ないのでネイビーをチョイス。その足で以前もアンティークボックス用ランチョンマット的シート製作でお世話になったママのリフォームなるショップで加工をしてもらいました。

仕上がりは上々。折り返し幅は7mm...みたいに細かなオーダーにも応えてくれてFujifilm X100Sにもドンピシャです。この形状であればカメラから伸びるストラップを意識する事なくペロンと蓋が被せられるのでとても便利。そのままバッグに放り込んでも嵩張る事なく傷の心配も無いというわけ。

今回は予備も含めて2枚製作。素材となる布の縦横目を間違えてオーダーしてしまうという失敗もありましたが、それほど伸縮する生地ではないので大丈夫そう。なかなか見た目は上品な感じで良いです。あとは耐久性ですね。

本日の写真はiPhone 6sにて撮影。あれ?結構良く写る...。

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