昨日のうちに「明日の通勤電車のBGMはレミオロメンの3月9日だ!」と強く心に決めていたのに、寝不足のまま家を出たらすっかり忘れてしまっていて、なぜか織田哲郎セルフカバーベスト!みたいなのを聞きながらの移動となりました。
しかしあれですね、そんなふうに昔のヒット曲を聞いてみると、90年代から2,000年にかけてヒットした曲というのは作曲家の特徴が非常に色濃く出ていましたね。今日聴いた織田哲郎は、ZARD、T-BOLAN、DEEN、WANS、TWINZERといった、当時の流行ソングに共通するメロディラインや音作りが分かりやすく取り入れられていましたね。ちょっと聞いただけで織田哲郎ワールドだ!って分かる感じで。
一方、現代の音楽業界はそういったカリスマ的な流行とはちょっと違っていて、グループソングで人気をかき集める!的な広がりになっていて、音楽性の統一は昔ほどないような気がします。
どちらが良いとか悪いとかではなく、そういった事に違和感を覚えるようになった時は多分自分自身が若者世代の思考に付いていけていないという事!と以前誰かに言われました。