先日の東京→長野440kmサイクリングの往路220km分を3Dアニメーション化してYoutubeにUpしてみました。初日の東京→甲府、2日目の甲府→長野(南部)までの2つです。
SUUNTOのGPSログをiPhoneアプリのMovescountに同期させ、アプリ内でSUUNTO MOVIEを作成すると自動的にこのような動画が完成します。どういうわけか復路に関してはエラーが出てしまって上手く作成出来ませんでしたのでペースの遅かった往路のみとなりましたが、GPXデータをGoogle Mapにオーバーレイするような一般的な表現と違いこちらは躍動感が出て面白いですね。
道中で撮影した写真に位置情報が埋め込まれていればムービー中に自動的にインサートされオリジナリティあふれる動画になりますね。
欠点をあげるとすれば、今のところパソコンでは作成することが出来ずスマートフォンアプリの機能に限られることで、それが理由か仕上りのムービー解像度がフルHDに満たない事。どうやら使用するスマホのディスプレイ解像度で仕上がるようで私の場合iPhone6sですから1,334 x 750pixという中途半端な解像度のムービーになりました。という事は恐らくiPadのような高解像度ディスプレイモデルで作成すればもっと大きな解像度で仕上がるのでしょうね。
ちなみに私は一旦書き出したファイルをMacのAdobe Premiereで音楽挿入しているため、結果的にフルHDムービーになっていますが、元素材の解像度をスケーリングしているだけなので解像感が上るわけではありません。
昔はGPSというと専らGARMINみたいなイメージがありましたが、今はスポーツウォッチメーカー各社が搭載していますし、スマートフォンにだって標準装備です。となればこうしたサービスの違いがデバイス活用のモチベーションに繋がりそうな感じがしますね。事実私もこんな面白いことが出来るなら今後はSUUNTOで記録しよう!って思いますから。
出来ればMovescountの有償版とか出してもらって、書き出し解像度とかPCでのレンダリングとかに対応してくれると最高ですね。