Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ライカのキレと柔らかさがAFで

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All Photo by inos

新宿で旧MacBookProを買い取ってもらうため査定待ちの2時間。いくらご飯をゆっくり食べたからといって流石に時間を持て余すというもの...。買い物の予定は無いですが久しぶりにMapCameraライカフロアへ。最近は新品を大量に扱う量販店よりも中古屋さんの方が見ていて面白いのです。

カメラボディにしろレンズにしろライカは高くて買えないなぁなんて思うのは10年前から変わらず...。フィルムボディなら手が出ますが使用頻度を考えるとちょっとあれでして。

そして見つけてしまったのがSony α7シリーズ用TECHARTマウントアダプターLM-EA7。これはライカのMマウントレンズをなんとオートフォーカスに変えてしまう魔法のアダプター。半年以上前に焦点工房さんから発表されていて私も情報だけは入手していましたが実物に触れたのは今日が初めて。

原理としてはソニーα7R2の像面位相差センサーを利用してEマウントに距離情報をフィードバック、それを元にマウントアダプターが伸縮してレンズそのものを前後させる事でフォーカスを合わせる仕組み。実際に操作してみるとこれが思いの外実用になりそうで面白い。感じとしては15年くらい前のオートフォーカスを彷彿とさせ、少し大きめの音でジージーピッピッ!という感じ。懐かしさと新しさが同時に手に入る!っていう表現が上手くはまりそう。それにしてもMマウントレンズがオートフォーカスで動作する衝撃ったらもう可能性無限大なわけです。Mマウントが使えるという事はLマウントも使えるわけですし、M互換で考えればライカ以外の多くのメーカーから数えきれないほどのレンズが出ているわけで、それらが今になってオートフォーカスレンズに化けるかと思うと凄い事です。

そもそもα7R2を持っていない私としてはスタートラインが随分後ろからになりますが、今からでも色々揃えてしまいたくなるくらい魅力的な製品でした。

その後MacBookProの査定結果が出て、思いのほか高額になりました。こんな時が一番危ないですね...。

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