Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

そろそろ検討を始める

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All Photo by inos

巷ではいよいよFujifilm X100シリーズの新機種とされるX100Fの情報がリークされ始めました。一世代前のX100Sを愛用し、すでに背面ボタンのいくつかが上手く動かなくなってきている私にとっては注目の発表となりますから、小さなリーク情報も今は大変興味深いです。

これまでのX100シリーズはクラシカルなデザインにして薄型ボディによる携帯性の良さが最大のメリットと感じており、スマートフォンでは表現の幅に限界があるが一眼レフほど本気で持ち歩きたくない...街で肩から提げていてもファッションの一部になりそうな存在感が所有欲と実用性を上手くバランスさせているのだと思います。

そんなX100シリーズの第2世代にあたるX100Sを使い続けて4年、欠点を挙げるとすれば、絞り解放時のシャッター速度上限が1/1000、カスタマイズ可能なFnボタンが少ない、埃の混入しやすい光学ファインダー、塗装の仕上げが安っぽい...。とこの程度。

このうち、シャッター速度上限は現行機種のX100Tで電子シャッター搭載により解決済み。それによりFnボタンにNDフィルターのON/OFFを割り当てる必要がなくなる為、Fnボタンの少なさも解決。

問題は埃の混入しやすいファインダーで、これは最近のFujifilmさんは防塵防滴製品に力を入れているようなので次のモデルに期待ですね。まあ仕上げの安っぽさはメーカーポリシーに依存するところなので改良は難しいような気はします。そう考えると新型X100Fは私の不満のうち仕上げの安っぽさを除いてはすべてクリアーされた製品として登場するかもしれないという事。期待は高まります。

ただここ数年は時々フルフレームセンサーのカメラを使ってきてしまいましたから、肝心の画質面やボケのコントロールに物足りなさを感じてしまいそう。2月に開催されるCP+。同時にSony α7シリーズの新機種でも出てくれば来年の機材更新に選択の幅が増えるのだけれど...。

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