Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

冬の沖縄旅行(5)

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沖縄は車社会。那覇市内であればゆいレール(モノレール)での移動も現実的ですが、それとて首里までしか行けませんし、電車は走っていません。路線バスとかはあるのかもしれませんがあまり走っているのを見たことがない気がします。つまり中部から北部に行くならレンタカーの手配が必須。事実沖縄県内を走っていると「わ」と「れ」ナンバーの車が凄く多いです。休日ならすれ違う車の3台に1台くらいはレンタカーという感じで。まあ私が訪れた場所が全て観光地だからという事ですか。

今回予約しておいたレンタカーは小型車のTOYOTA Vitz。せっかくのリゾート観光ならとニュービートルも検討したんですが、サイトの説明によれば ”燃費7km/l” と書かれており、ロータリーエンジンじゃないんですから!と心の中で突っ込みながら、北部までを往復するにはコストパフォーマンス悪いなぁと断念。そもそもレンタル料金も割高ですしね。FIAT500なども選択肢にはあるようですが人気車だけに予約が取れず...。

結果的にTOYOTA Vitzなわけですが、さすがに日本車は良く出来ていますね。2日間で350kmほど走りましたが全体的に快適でした。今時はオートマもCVTなので変速ショックは皆無で滑らかですし、私の愛車MINIの事を思えば、エンジン回ってるのか?と心配になるほど静かで穏やかに走ります。エコ運転しかしなかったので燃費も20km/l近く。

古宇利島から屋我地島へ渡ったあたりで思い出したかのように立ち寄ってみた ”さとうきび畑”。寒冷地の長野で育った私からすると「さとうきびってどれ?」みたいな感じだったのですが、車で走りながら見かける事の多かった畑一面に生い茂る背の高いこれらの植物がさとうきびなんだな!と説明無しに判断することが出来ました。せっかくなので細い畑道に車を突っ込んで現地感を満喫。

2日目のスケジュールをこなしてこの日は美ら海水族館の隣に位置するホテルマリンピアザオキナワでの宿泊。本当は那覇市内に手配していましたが、せっかく沖縄で泊まるなら朝はオーシャンビューで目覚めたいというミーハー的発想でこちらへ変更しておりました。海へと続く小高い丘に建っていて、広い芝生の庭や屋内プールを完備しており、目の前の海ではマリンスポーツが楽しめますしイルカだって泳いでいます。リゾート気分満点。

しかしホテルに到着した時点でもうサンセットタイム。チェックインは後回しにして、暗くなる前にホテルの外観を写真に収めました。勝手にホテルの庭に走り込んでいって撮っていましたから施設内から丸見えだった私の姿をフロントマンは完全なる不審者と思ったでしょうね。

チェックインを済ませ案内されたのは驚く事にこのホテル最上階に1部屋だけとされる「やんばるルーム」。23畳の広い間取りは和洋室で最大5人が宿泊できるところ今回は私1人。なんて勿体ない使い方...。室内も贅沢にフットマッサージャーがあるだけでなく籐編みの椅子や三線までも準備されており自由に弾いて良いらしい...。ギターならまだしも三線は弾き方分からず構えてみただけで雰囲気のみ味わいました。

ここに2,3日滞在するのならプールで泳いだり何らかの体験イベントに参加してみるのも良かったのですが、今回は1泊でしたから意外と慌ただしかったです。宿泊プランには体験インベント無料参加権も含まれていたのですけどね。この後は沖縄ならではのステーキディナーを頂き、大浴場で疲れた体を癒し、寝る前にブログ用の写真RAW現像作業(これが時間が掛かる)で夜は更けていったのでした。

テーブルの上には前日に国際通りで購入したミニパインを飾りつけ。

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