当ブログを書き始めてから次の6月でまる14年ということになります。2003年6月17日から1日も欠かさず、いえ、実は開始後5日目にして1日お休みがあったんですが、そこからカウントしても結局14年なのであまり変わりなく．．．。

そんな事はこの際どうでも良いのだけれど、突然こんな書き出しをしたのは他でもなく、珍しく私がそんな過去の日記を振り返った理由は、一眼レフカメラっていつまで使っていたのだろう？という疑問が湧いてきたから。

勿論日記に ”今日が一眼レフ最後の日” とは書いていないので日々の文章からおよその期間を推測してみたのですが、どうやらもう12年くらいは使っていないようです。きっかけはブログ掲載用の写真ならフィルムよりもデジタルが好ましく、プリントせずにPCディスプレイで見るだけならコンパクトデジカメで十分という判断で、一旦小さなカメラを使ってしまってからはその利便性から大きなカメラを持ち歩かなくなったという流れのよう。

しかし近年はPCディスプレイの性能もプリントに匹敵するくらい緻密で精細になり、発色も豊か。そして今年はプリントにも踏み込んでいこうと考えている私としてはそれなりに高画素な素材も欲しかったり。そして何より昔ながらにして興味があり写真を始めるきっかけだった天体写真においても未だに満足な結果を残せていない現状は、何か勿体無い事をしているのかな？と感じています。人生は一度しか無いと言うのに、私は指をくわえている事がまだまだ多い．．．。

10年あまりの間にカメラ業界にはミラーレス一眼なんて新しいジャンルが加わっていたりして道具は選び放題。そろそろ始めますかね。