Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

今年は梅たっぷり

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All Photo by inos

昨年に続き今年も梅酒作りに挑戦しました。とはいえ昨年のものを飲みきったわけではありませんから、飲兵衛の知人にお裾分けしたり別容器に移したりして、メインの瓶を空けました。

この時期になるとスーパーの店頭には青梅が山積みされていて、いかにも「梅酒用」と言わんばかりにホワイトリカーや氷砂糖が隣に並んでいますね。2週間くらい前からそんな光景を目にしていたのですが、私の勝手な先入観で「よく熟した梅の方がエキスが出る」と思い込んでいて購入を先延ばしにしておりました。しかしネットで調べてみたところ熟す前の若い梅の方が酸味が出て美味しいのだとか。完全に予想が外れておりました。

慌てて売れ残りの南高梅を2kg買い込んでその日のうちに漬けることに。昨年の記憶を元に今年はちょっとアレンジしてホワイトリカーを使わずリキュール用ブランデーをチョイス。一般的には梅1kgに氷砂糖500〜800g、ホワイトリカー1.8リットルというのが定番のようですが、今年の私は、梅1.45kg、氷砂糖500g、ブランデー2.1リットルという配分。梅たっぷり甘さ控えめタイプに仕上げるつもり。甘めのリキュールを使う場合は氷砂糖は少なめで良いらしいですが、少なすぎると梅に十分な浸透圧がかからず梅エキスが出ないらしいのでホワイトリカーを使わずブランデーを選んだ今年はさじ加減が難しいですね。

それに無色透明のホワイトリカーと違ってブランデーは初めから茶色いですから徐々に染まっていく様子が見られないのは残念なところ。

これとは別に余った材料で、梅0.28kg、氷砂糖140g、ブランデー0.5リットルのミニバージョンも作りました。昨年はそのサイズでアメリカンチェリー酒にしましたが期待したほどの仕上りにならなかったので今年は本命とほぼ同配分の梅酒にしました。

漬け込んで1日〜2日は底に沈んだ氷砂糖が綺麗ですね。

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