Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

埼玉サイクルエキスポ 2018(2)

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All Photo by inos

ロードバイクを軽快に乗りこなすようなサイクリストであればこうしたお洒落な帽子を被って暑い夏でもさわやかに振舞うのでしょうが、私のようなやぼったい感じのポタリスト(そんな言葉があるのか?)にはどうにも似合わず。ろくすっぽ中身も詰まっていないのに見た目だけデカイ私の頭に合うサイズがないという前提もあったりもして。

近年はこうした帽子を被った上にヘルメットを被るスタイルというのが流行っているのか時々見かけますね。どういうメリット・デメリットがあるか想像できませんがつば付きヘルメットみたいで可愛くなるのは確かです。

 

イベントには恒例のセミナーも定期的に開催されていました。輪行で旅をする!みたいなワクワクするようなテーマにも興味がありましたが、その後のステージでは有名なBMXの選手が出てきたりして注目を集めました。ステージの上でウイリーやジャックナイフを軽くやってしまうところがさすがですね。狭いスペースですし下には客席もあるのでよほどの自信がないと難しいかと思います。普段は出来ることもこういった場では緊張して失敗してしまうのが人間というものですから。

私もBMXってかなり興味があって、どちらかというと競技のソレではなく日常のステージで道無き道を止まったりジャンプしたりしながら走りたいです。階段の上り下りくらいは今でも出来ますから結構素質は有ると思うんですよね! ちなみにこのBMXは東京オリンピックの正式競技になったらしいですから今から楽しみですね。

 

ある意味場内で一番人気だったのはこの自転車だったんじゃないかと思うくらい多くの人が足を止めた注目のモデル。ショップの方曰く「40代くらいの人は皆なつかし~って見ていきます」と説明していましたが、そりゃそうでしょうね。私が小学生くらいの頃流行りましたこういう自転車。確か我が家にもおじいちゃんの家からもらってきた車体が1台あった気がします。このリトラクタブルライト見覚えがあるんですよね。

こちらのブースには合計5台くらいが展示されていましたが、驚くのはこれらの自転車全て未走行の新車だそうで。業者が捨てると言っていたのを買い集めたのだとか。当時の事を思い出して今でも欲しい人っているんじゃないですかね。

 

BESV PS1の上位グレードADVが国内でもしれっと発売されていたようです。昨年のサイクルモードの頃は未定と言っていた気がするので実際に市場に投入されたのはうれしい限り。喉から手が出るくらい欲しいですが置き場所の問題で私には買えないところが悲しいところ。1回の充電で100Km走行を実現したお洒落な電動アシスト自転車。結果的に私のトレンクルより安い...という点ちょっと考え深いものがあります。

自転車の後ろに引くリアカー。今のところ何の使用目的もありませんがなぜだか欲しい気がしてくる不思議。現品限り2万円!と値札が付いていて心が揺らぎました。

 

長距離走行をする人にとってはかなり重要視するんじゃないかというパーツがサドル。レーパンを履こうが立ち漕ぎをしようが50kmも走ればお尻が痛くなり始め、100kmを超えれば翌日に響く...。それでいて柔らかいものにすればペダリングに力が入らないというフィッティングの難しさ。

見た目がお洒落なものから軽量化が目的なもの。方向性は色々あれど私のトレンクルにはロードバイク用の本気な奴が使いやすい。偶然見かけた赤と黄色のツートンカラーはSelle ItaliaのSMP forma。現在愛用する同じSelle ItaliaのSLRとはだいぶ印象が異なり、ロゴなども刺繍なんぞ使われていて見た目はGood。ただこればっかりは実際に座ってみないといくらカッコ良くても自分のお尻にフィットしない場合もありますから難しいところです。調べてみたら200gオーバーもあってそれだけが残念。今のSLRは125gですからね。重くなっちゃいます。

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