Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

CP+でプラスと感じた事 2018(5)

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All Photo by inos

新製品が展示されるカメライベントですから多くの人がそこに注目するのは当然としても、いざ購入となると買う時期の判断は難しいところです。フィルム時代にはそこまで悩むことなく購入に踏み切れたものも、デジタル時代は進化のスピードが早いですから次から次へと新しいものが出てきますし、ライフサイクルが短いと初めから分かっているならリセールバリューも頭に入れておかないといけませんからね。

私の経験上デジタルガジェットは最新機種を購入して末永く使い続けるか、最新機種を短期で更新していくか、このどちらかが運用上メリットが大きい気がしています。一番損した感じがするのは古い機種を末永く使うケースで、世代遅れの機能やクオリティで使い始めるため比較的短期で更新を意識する事になりますが、買い替えようにもリセールバリューが悪く更新には大きな出費が必要とされ、結果的に安くない!というループに陥ることが多いです。もちろん、求めるものが明確でそれをクリアーしているという判断であればばっちりハマる場合もあるので一概には言えませんが。

そんなわけで私の愛用するα7RIIは発売から2年半が経過した昨年購入しましたが、すでに7RIIIが発売され、さらには先日7IIIが発表された関係で、値崩れはなはだしく...。今買えば10万円近く安いよね?みたいな状態。それでも私が使う分には十分すぎる性能と機能、逆にカメラの性能が悪くて撮れない!なんて言えるほど私の腕は良くないので型落ちくらいが丁度良い...そんなふうに自分に言い聞かせております。後から出てくるもののほうが高性能で低価格...という点は腑に落ちませんけどね。

たぶんそんなふうに時代のスピードを追いかけるのに疲れてくると、ふと昔を思い出したりするものです。クラシックカメラって一生ものだったよなぁ...なんて。

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