Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

シーズン前倒しで今年もオープン

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All Photo by inos

今年もこの季節になりました。冬の間は閉鎖されるSolso Farmですが本格的な春を目前にして少しフライング気味にオープンしました。シーズン中でも基本的に土日祝しか営業しないという徹底ぶりですから、少なくともここを訪れている人はそれなりに植物が好きで日ごろからここを気にかけている人なんだと思います。

本気で何かを購入する目的なら私も迷わず愛車MINIで向かうところ、今日可能性があるとすれば ”良さ気なエアプランツがあったら購入しても良いかも!” くらいの気持ちでしたから、あえて荷物の持ち帰りを二の次にしてトレンクルでポタリング。近々長距離遠征を計画しているため週末は体力づくりを心がけています。本日の走行距離52km。私の家は西東京、Solso Farmは川崎ですからね。それなりに距離はあります。

 

昨年と比較して入り口付近に大きな変化はなかったものの、相変わらずワクワクする雑多なレイアウトと広大な敷地。第一駐車場は当然満車で道路にまで順番待ちの車が続き店内も大賑わい。その割に今日の写真に人があまり写っていないのは、いつものように ”丁度良いところに人が来るのを待ってから撮る” という悠長な事をしている気持ち的余裕がなく、私自身が数々のアイテムに目移りしていたから。中途半端にフレーミングするくらいなら今日は物撮りだけでよいかな...と、手抜きといえば手抜きな撮影。

お目当てのエアプランツ、いろいろありましたけど在庫数から言ったらオザキフラワーパークのほうが豊富かなぁという感じ。綺麗なピンク色の花を咲かせたものに一瞬心を奪われましたが、今咲いているということは持ち帰って間もなくすると花は無くなるわけで...。やっぱり咲いていないところから自分で咲かせたいかなと。

 

Solso Farmは敷地の自然を活かした生花の販売が主というイメージが強いですが、ストア内に並ぶインテリアグッズも見どころの一つ。このあたりが私が一番好きなエリアで頭上にはラジコン飛行機がぶら下がっていたりして女性だけでなく男性も楽しめる場所だと思います。

この日記を読んでくれている人はもうお分かりだと思いますが、私の場合、植物そのものが好き!というより、ガラス製品との組み合わせが好きだったりします。だから中身は生花の場合もあればドライフラワーや苔の場合もある。ハーバリウムもそうですし時にはキャンドルなども。アクアリウムもそんなところに共通点があるように思います。

今日その場で手に取って迷わず購入を決意した3リットルくらいのガラス容器。テラリウムの雑誌か何かで見たことのある形状でしたが実物が販売されているのは初めて見ました。見るからに手吹きガラスで軟質ガラスですね。傷や欠けには気を使いそうですが大きさといい形状といいとても使いやすそう。ただ、今日この場での購入は泣く泣く諦めました...。理由は ”レジに続く長蛇の列”。一旦は商品を持って並ぼうと思ったんですけどね、いったいいつ買えるの?ってな感じでしたから。

物欲には繋がりませんでしたが、コーヒーボトルくらいのガラス容器の蓋にソーラーライトを組み込んだアイデア商品もありました。見た瞬間はLEDライト育成キットかと思ったんですが、考えてみたらソーラーライトを充電するためには日向に置くわけで、ということはやっぱり育成自体は日向で行い、夜の観賞用ライトとしてLEDで照らすという事なんでしょうね。Max 2Hoursと書かれていましたからバッテリーライフはちょっと短めですかね。

敷地内は毎年少しずつ様変わりするのですが、今年の見どころはズバリここですかね。トムソーヤの冒険をそのまま現実に持ってきた感じのツリーハウス。いやこちらはもっと現代的にした感じですかね。ジョウロを象った展望台みたいになっていて、恐らくあのハシゴを使って登って良いのだと思いますがサイズ的に子供限定な感じでしたので私は眺めるだけにしておきました。

これからがシーズン本番となるSolso Farm、自宅に観葉植物を置きたいとか、おしゃれな木を植えたいとか、ちょっと変わったガラス容器が欲しいとか、多肉植物なんぞ初めてみようとか、そんな人にはぴったりの場所です。お店というより植物園。もっとインテリア寄りのものが見たい!という人は二子玉と新宿のSolso Homeですね。

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