Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

鏡筒ユニット交換、写真生活再開

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All Photo by inos

今月7日に行われたJAPAN MINI DAYの会場で突然壊れてしまったSIGMA DP1。長らくの修理期間を経て今日手元に戻ってきました。このカメラが無いだけで、こんなに写真生活が退屈になるとは思いませんでした。

18,000円程の修理費は決して安いとは言えませんが、私にとってはそれでも修理する価値があるといいますか、逆に言うとこれに変わるカメラは現時点で存在しないというのが本音です。新宿ヨドバシカメラ経由でSIGMAさんへの修理依頼というルートでしたから、引き取りは勿論店頭になり、足を運んだついでに最新のDP1xも手に取って見たのですが、やはり私にはDP2相当のソフトウエアを身に纏ったDP1xより初代DP1のほうがシンプルなメニュー構成で好きです。特にスポーツモードや夜景モードなどの ”おまかせモード” がいっさい搭載されていない点が実にGoodです。

撮影には、シャッター速度、絞り、露出補正、そしてセルフタイマーが付いていれば良い...。向かい合うのはメニューではなく目の前にある被写体...。そんなふうに思う人にはこれ以上フィーリングの合うデジタルカメラは無いんじゃないでしょうか。これからも付合いは長そうです。

コメント

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  1. こんにちは いつも楽しく拝見しています!

    質問ですが、画像の中に4角が黒く焼きこまれた素敵な画像がありますがソフトは何をお使いでしょうか?

    僕はEP-1をお散歩カメラに使用していてアートフィルターで再現できますが、他の一眼デジでも加工したく思い始めました。どうぞご回答宜しくお願い致します。

  2. こんにちは。kuriさん。書込みありがとうございます。

    写真の周辺減光の事ですね。これには主に3種類の方法を用途に応じて使い分けています。いずれもPhotoshopを使用しています。

    1. RAWファイルをPhotoshop camera rawで現像時、周辺光量補正機能を使用する

    2. RAWファイル現像後、Photoshopのレンズフィルターの周辺光量補正機能を使用する

    3. RAWファイル現像後、Photoshopで丸い選択範囲を作成後境界をぼかしてレベル補正をかける

    1と2は、本来レンズの周辺光量落ちした素材を救済するためのパラメーターですが、それを逆に強調する方向で使用します。

    3は1と2に比べると若干手間は掛かりますが、光量を調整する範囲選択が自在に出来ますし、片側だけかける、明るい部分や暗い部分だけかけるなど柔軟に対応できます。大抵の場合、明るさを落とすと色が濃く見えますから同じ選択範囲で色の濃さを調整できるのもこの方法の良い所ですし、これであればPhotoshop以外でも出来るのではないかと思います。

    最近はカメラ側でこういった機能が簡単にできたりするのですね。でも後からじっくり画と向かい合うのも楽しいですよ。

    是非楽しい写真ライフを。

  3. ありがとうございます。

     今度、じっくりやってみます!

     写真は奥が深いですね。

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