Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

DESIGN FESTA 2018.5(1)

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All Photo by inos

便りがないのは元気な証拠...なんて事を言いますが、体調不良を訴え後に肺炎だった事をお知らせした当ブログですが、完治しました!の報告がなく「結局元気になったの?」との問い合わせもあったため、この場をお借りして経過報告をさせて頂きます。

肺炎は順調に治まりつつあり、あと1週間もすれば大丈夫だろうとは医師からのお告げ。言い方を変えるとまだ完治と呼ぶには時期尚早で、検査結果の数値は基準値を多少上回る程度にまで落ち着いてきているものの、レントゲンに見る影や咳の症状は未だに続いております。ただ熱は全くありませんし数日前から仕事にも行けていますので見かけは治りかけの風邪そのもので、もうほぼ心配はないと思います。

辛いのは沢山の薬を飲んでいる為その副作用で常に全身がだるいのと胃が荒れてキリキリした痛みがある事ですね。まあそれもあと数日で治療が終了すれば徐々に回復するでしょう。

そんなわけでちょっとばかり元気になったのを良い事に、今日は東京ビッグサイトで開催されているDESIGN FESTAへ。

沢山写真を撮りましたが会場の様子を紹介する事もなくいきなりマクロな世界でスミマセン。今回のDESIGN FESTAで目に付いた気になるアイテムがこちらの金魚シリーズ。小指の爪サイズのマスコットをハンドメイド作品に活かしたアイテムはこれまでも数多くありました。テラリウムの苔の中に動物や人間のマスコットを配置するとか、ジェルキャンドルの中に貝やお魚のマスコットを配置するみたいなものが多かったですね。いずれもマスコットがメインではなくあくまで主は別にありマスコットは飾りみたいな存在でした。

ところが今回見たこれらの金魚はそれ自身が主役となっており、逆に言うとそれを持っていたからといって何かの役に立つものではありません。飾っておいて可愛い! 直球勝負です。

今回ぱっと見で気に入ってしまったのが上の写真のバケツに入った金魚。バケツといっても直径は3〜4cmの超小型サイズでレジンで固めた金魚と下に敷かれた砂利がなんともリアルで良いです。草庵さんという方の作品で、レジンは気泡が入らないよう真空弾きで固めているとか、透明度の高いものを使っているとか色々教えて頂きました。完全なる衝動ではありますが1つ購入しました。

その他のブースでもあちこちで見かけた金魚雑貨。つまようじの頭2つぶんくらいの極小金魚ストラップはガラス製で、金太郎飴と同様の製法で作るのだとか。つまり、製作時は金魚の柄を正確な形にする為少し大きめのガラス棒を束ねていき、熱いうちにをれをぎゅーっと引っ張って細くした後、細かく輪切りにすれば超小型金魚の出来上がりというわけ。まさに金太郎飴方式。ぎゅーっと引っ張るそのさじ加減でどれだけ小さな金魚になるかが決まってくるわけですね。これも欲しかったですけどちょっとお高めな上、直前にバケツ金魚を購入してしまっていた為今回は見送りました。

また、ガラスと金魚のコンビネーションは他でもやっておりましたが、最後の写真の作品はレジンを使わずシリコンで固めているのだとか。レジンとガラスを組み合わせると薄いガラス容器の場合レジンの硬さにガラスが負けてしまう事があるそうで割れやすいのだとか。そこでもっと弾性の高いシリコンというわけ。シリコンってこんなに透明度の高いものがあるのですね。

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