Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

105mmの画角をとるか、F2.8のボケ足をとるか。

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All Photo by inos

近頃私が撮る写真はかなりの頻度で105mmという焦点距離のレンズを使っています。フィルムカメラ全盛期のNikon New FM2/Tを購入した当時のものでもう20年程前のマニュアルレンズ、当時はあまり活躍した記憶がないのですが今頃になって頑張ってくれています。

さて、そんなレンズの話ですが、今年のCP+で注目を集めいよいよ今月下旬に発売が予定されているTAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)について発売日の発表と同時に量販店に予約を入れた私。

SonyのG-MasterレンズFE 24-70mm F2.8 GM SEL2470GMに匹敵する画質と言われながら、小型軽量、低価格(G-Masterの1/3程のお値段)を実現した事で発売前から予約が殺到、生産が追いつかずメーカー公式WEBサイトにて「供給に関するお詫び」が掲載されたのは今日の事。フィルム時代に生産が追いつかないレンズ!なんてなかったですよね。それだけカメラ人口が増えたという事なのでしょう。

発売日決定直後に予約を入れた私ですから手元に届くのはそう遅くならない事を願っていますが、このぶんだとどうなるか分かりませんね。

そんな事より実は私の中にはまだ迷いがあって、新発売となるそのレンズを購入するか、Sony FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gを購入するか、未だに天秤が揺れております。Tamronは小型軽量ながらF2.8通しという明るさ(ボケ足の長さ)が特徴、その代わりズーム倍率は3倍弱、いっぽうSony純正24105はF4通しで少し暗くボケ足の長さは期待出来ませんがTAMRONよりワイド端/テレ端ともにレンジが広く約4倍のズーム倍率。最近の私のお気に入り画角である105mmまでをカバーしている点が非常によろしい。

実機を触っていませんからはっきりした事は言えませんが、G-Master並の高画質をお手ごろ価格で手に入れるならTAMRON 28-75mm F/2.8、実用的な使い勝手ならSony FE 24-105mm F4、という事になりそう。SonyのFE 24-105mmがサイズはそのままにF2.8だったら迷わずSonyなんですが、F4なんですよね。それでいてお値段はSonyのほうが高いという...。

TAMRONの予約はしてあるものの発売日ギリギリまでよく考えようと思います。そもそも購入の目的は単焦点レンズを何本も持ち歩けない日や、イベント、観光において機動力を上げる為ですから、スペックに惑わされない事も重要かなと。

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