で、結局デザインフェスタで手に入れた戦利品はこれら。これまで幾度となくこうしたイベントには足を運んできましたが、だいたいいつも購入するのはこれくらいな感じですね。

もっと大きなものを欲しくなる事もありますがそういったものは値が張りますし、帰宅後にWEB検索すると類似品が販売されていてそちらの方が良かったりする場合もあるので、会場内で自分を追い込むように決断せずその存在だけは忘れないよう名刺を1枚貰ってくるようにしています。

いっぽうでこうした会場で決まって購入するのがポストカードの類。絵っていうのはじっくり考えて購入するものではないと思っていて、自分とのフィーリングみたいなものは時間が経過したから変化するようなものでもなく、ぱっと見て好きだと思ったものは後になっても好きでしょうし、始めから嫌いなものを後から好きになる事も少ないように思うのです。だから沢山の画家さんがこぞって作品を持ち寄るこうしたイベントは、来場者からすると自分好みの作品との出会いの場！ですから大規模な展示即売会！という理解が正しいんじゃないかと思います。

最小限の言葉とイラストで多くの人の心を掴むコトコトことばさんのポストカード、線と空白とカラーとモノクロ、何をイメージしたらこんな絵が描けるのか、独特の世界観にいつも引き込まれる針金鳥さんのポストカードとミニ原画、そして先日紹介した草庵さん作品はミニバケツにレジンで固めたリアルな金魚、その他持ち帰る事は出来なかったものの多くの刺激を貰った作家さん達の名刺。

趣味多き私ではありますが何一つ商売が出来るような技量は持ち合わせておりませんから、こうして腕一本で我が道を進んでいる人達を見ると感心させられると同時にどこか希望のようなものを貰った気持ちになりますね。次回の開催が今から楽しみで仕方ないという事はそういう事ですよね。