Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

やり始めると面白い

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All Photo by inos

   

東京では西武新宿線が朝から運転見合わせ。我が家の最寄り駅もバスを待つ沢山の人であふれていました。私も東京に出てきて既に16,7年経ちますが、学生の時以来2回目となる ”路線バス” を利用しました。吉祥寺から総武線に乗り換えての出勤で、いつもと違った景色が見れたからそれで良しとしました。

ところで初めて歩く道というのは何かと不安だったりするわけですが、iPhoneがあれば何も怖いものはありません。それも標準でインストールされているGoogle MapとGPSを組み合わせるだけで十分です。ただ、せっかくGPSチップが入っているなら何かと遊んでみたくなるもの。私はGPS関係のアプリだけでもいくつかインストールしていますが、その中でもiMap My Walkは自分が歩いた距離や速度が表示でき、平均速度や1km進むのに必要な時間が計算され、見ているだけでも楽しいです。しかも任意設定でそれらの値を音声として読み上げてくれますから、俄然やる気にさせられます。

そしてナビという意味ではMotion X GPSも面白いかもしれません。他のGPSアプリにはあまり表示される事の無いGPSの電波強度や誤差も数値化されますし、複数のウェイポイント登録も勿論出来ます。ただどのアプリにも共通して言える事はGPSの精度と感度はあまり褒められたものではありません。画像にあるように、軌跡表示が明らかに道から外れてしまったりして、GPSの性能という意味ではGARMINなどの専用機には適いません。

しかし地下や建物内でGPSが測位出来なくても3G回線のエリアからある程度の位置を絞り込む事が出来る点はむしろGPS専用機には真似の出来ないところ。iPhoneの良いところはモバイル端末とGPSの融合ですから、インターネットで目的地の情報を調べ、こちらのアプリに住所をコピペするだけでルート検索が出来る。そして天気や気温も調べる事が出来たりするわけですから正にマルチな使い方が可能です。

私が考えるに、iPhoneはGPS搭載機だからと言って専用機と同じような性能を求めるのではなく、モバイル端末の情報収集の手段の一つとしてGPSからの信号も利用する...そんな捕らえ方が一番幸せに使えそうです。

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