Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO AUTO SALON 2019(4)

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All Photo by inos

東京オートサロン、ジムニーネタはまだまだ続くのですが、ここらへんでちょっと筆休め...。

今年のオートサロン、展示車両は900台オーバー、来場者数は33万人を超えたと発表され過去最大のイベントとなったようです。それだけの規模ですからデモカーの方向性も様々で、走りを追求したチューニングカー、ドレスアップに力を入れたミニバン系、お洒落なオフローダーをコンセプトにしたSUV、車というより走るオーディオ!みたいな爆音ウーハー系など様々。

そんな中でジムニー以外に目についたものをいくつかピックアップしてみようかなと。

Top Fuelという会社が展示していたホンダS660。ただカッコイイ!というだけの車は沢山ありますが、多数のエアロパーツで固められたこちらのモデル、どこかで見たことがあるようなデザインだなぁと思ったら、これガレージベリーさんのエアロなんですね。

ガレージベリーと言えばマツダロードスターのエアロではおなじみのメーカーで、カラーリング次第ではそのままGTカーみたいに化ける迫力のフロント・リアバンパーエアロが特徴。こちらのS660が装着している各バンパーのデザインコンセプトがまさにロードスターのソレと同じ。車が変わっても流れるような線の出し方と純正ボディとの一体感は流石ですね。

後ろからの眺めもなかなかのもので、よくある ”チューニングショップが無理くり作ったエアロです” っていう感じが無くまとまりがありました。ただ車高は結構低いので公道を走る場合はある程度気を使いそうですね。

場内にはS660のデモカーも結構見かけましたからこういう趣味性の高い車への注目の高さが伺えます。これが東京モータショーだったら大手メーカー出展のノーマルカーが並ぶだけですからディーラーショールームに行くのとあまり変わりませんが、こんなふうに見栄えからして違う車が並んでいると実にワクワクします。

全てがガレージベリーのエアロを纏っているかと思いきや実はそうでもなく、この大げさにダクトが開けられたボンネットなどはTop Fuelさんのオリジナルらしいです。S660ってソフトトップを取り外したらこのボンネットの中に折りたたんで収納するはずですが、こうして排熱を重視したボンネットを付けた場合は流石にそのスペースは犠牲になりますね。走り重視ならハードトップにしてしまうためそのスペースは不要なんでしょうね。

エンジンに関しては正直ノーマルがどのようなものか熟知しているわけではないのでこの車両がどういじられているかは分かりません。吸排気系が変わっているのと、恐らくタービンとか変わっているんでしょうかね。見た目がこれだけインパクトある車ですからエンジンはノーマルです!って事はないと思うのですが。

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