Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

足元が滑ってフラッと

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All Photo by inos

歳をとると朝早く目が覚めるとかトイレが近くなるとか色んな自覚症状があるらしい...ですが、私の場合はそのどちらでもなく、寝る前にお茶を飲みすぎて朝早くトイレに行きたくなり渋々目覚めたというのが今日の始まり。

そういう時、だいたい目覚めるのは起床予定時刻の1時間くらい前が多く、今日もそんな感じで起きたものですから当然そこからの二度寝を楽しみに部屋の明かりはわざと点けずにトイレまで行きました。明かりを点けてしまうと人間の本能が作用してパッチリ目覚めてしまい二度寝が出来ませんからね。(勿論トイレの明かりは点けます!)

それでも何ら支障なく行動できるのは自宅の間取りを体で覚えているからでいつもはそれで問題ないのです。いつもは。今日は普段とちょっと違う位置にビーズクッションが転がっていたようで、トイレから戻った私を待ち受けていたのはそれがトリガーの ”スッテンコロリン”。

ただ転ぶだけだったら良かったのですが、暗闇で転びかけた体を支えるのは今閉じかかった扉のみ。閉じかけですからまだ閉まりきっていないわけでそこへ手を伸ばしたところで支えにはならず、もう片方の手は壁伝いに力が逃げ、残された顔面はドアの枠に向かって真っ直ぐに!

ドア枠へは右耳を、横にあった棚にはアゴをクリーンヒットし、「子供じゃないから泣かないんだ!」とうずくまっているとすぐに手はベタベタに。部屋の明かりを点けたところで右耳から大量出血がある事に気づきびっくりしました。角度的に自分の耳の様子は見ずらいですからスマホカメラで写真を撮ってみたところ、ヒットした箇所がぱっくりと口を開け流血しておりました。

それから1時間以上止血をしてようやく手放しで歩けるようになり、そのまま仕事へ。軽い脳震盪状態だったのか1日中頭痛が酷かったです。

今回の教訓から、トイレに行くときは部屋の電気を点け足元がちゃんと見える状況を心がけようと思いましたし、頭や顔を強打するとマンガで見るようなキラキラが見えるという事実を知りました。

自覚はなくとも運動神経や反射神経は歳相応に弱ってきているようです...。

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