GARMINからEdge830/530発売決定の知らせが聞こえてきました。EdgeシリーズはGARMINが得意とするGPS測位ベースのサイクルコンピューター。地図も入っているのでナビゲーションとして利用可能。

現在私が愛用しているのは同じくGARMINのEdge800。しかしいささか古くもう10年前のモデルで、当時お値段が結構高かったため並行輸入品を安く購入し、地図データは日本の何とか？っていう研究所が作った ”英語で書かれた地図” を強引にインストールして使っているため、目的地検索もほぼ出来ないに等しいもの。

それでも、当時はGoogleMapとの連携が出来ていましたからパソコン上でウェイポイントを設定しEdgeにデータを流し込めば目的地検索など出来なくても使い物になったのですが、今は政治的な問題からGoogle連携が出来ませんからかなり不便。まあ我が家から自転車で行ける距離にあるめぼしい場所は大体一度は行ったことがあるので既に本体に登録済みで今更検索しなくても良いので事足りている感じ。

しかし流石に10年前のモデルともなると地図データが古く ”平成真っただ中の道案内” しかしてくれませんし、50kmを超えるようなナビはルート検索に ”昼寝が出来るほど” 時間がかかり実用的でないのも確か。バッテリーライフも短くなってきて12時間走行とかは給電を余儀なくされております。

という事で新型を購入するには十分すぎるくらい条件が揃っているからして、今の私はそれが発売されるのをまだかまだかと首を長くしております。日本代理店の情報によれば2019年夏発売との事ですから、もうそろそろですよね。

Edge830は新型CPU搭載で全ての動作が高速になり、CityNavigator最新の地図データは勿論日本語にも対応。バッテリーライフは標準20時間で拡張バッテリーを抱かせれば40時間駆動。衛星受信にはGPS、GLONASS、GALILEO、みちびき対応ですから測位精度もさることながらコールドスタート時の立ち上がり時間短縮にも期待したいところ（Edge800は電源入れてから走行可能になるまでに2分くらい待たないといけない）。

スペックだけ見たらもはや文句のつけようのない完成度だけれど、欲を言えばナビルート検索にて、「最短ルート」、「高低差優先ルート」、「裏道優先ルート」などが候補として選べたら最高ですね。私のように非力なエンジンはなるべく平らで車通りの少ない道をゆっくり走りたかったりしますから。

今のところ何か致命的な理由でもない限り購入予定ですから入手次第ご報告します。