深夜のテレビ番組の情報によれば、2050年までに日本の半数の都道府県が消失し、100年後に存続している自治体は、東京、大阪、愛知、神奈川、埼玉、だと厚生労働省が発表しているんだとか。単なるテレビネタならまだしも厚生労働省による発表という点がちょっと現実味を帯びていて怖い気がしました。

だからといってその他の県が無人になるとは考えにくいので、人口増加が都に集中し、いずれ日本全体を東京と呼ぶような事になるのでしょうかね？ 呼び方はともかく、少なくとも朝夕の通勤通学ラッシュなどを考えると暮らしやすい街とは言い難いのだけれど．．．。

東京には東京の良いところもあって、カメラ片手に歩いていると街のショーウィンドウに目をやるだけでも写真に撮りたくなるような景色が沢山あります。私の育った田舎でそんなことをしたら、逆にお店の中からこちらをジロジロ見られていてカメラを持って歩いているだけでちょっとした変質者扱いですが．．．。基本、殆どの人が車移動なのでそもそも歩いている人が珍しいです。

都会で仕事をして週末は田舎で暮らす、そんなのがこれからの理想でしょうか。