Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

その後CarPlayの使い勝手はどうか

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All Photo by inos

純正オプションで取り付けたCarPlay対応ディスプレイオーディオ。ツヤツヤのフェイスパネルとダッシュボードの質感に馴染みの悪さが懸念されましたが実物は写真で見るほど悪くありませんでした。安っぽさは否めませんけどね。

CarPlayをナビ代わりにする場合、iOS12以降はApple純正Map以外の地図も使えるようになりましたから、Google MapやYAHOOカーナビも同居させておいて臨機応変に切り替える事が出来ます。「ヘイSiri!」で応答するのはApple純正地図限定ですけどね。

複数の地図を使い分ける理由はそれぞれのアプリで一長一短あるからで、UIの見易さと動きのスムーズさはApple純正地図が一番良い気がしますし、ビッグデータを利用したリアルタイムの渋滞情報表示や、迂回ルートの提案などはGoogle Mapが優れています。私はこの2つのアプリの切り替えだけで大抵事足りるのですが、人によってはYAHOOナビやナビタイムを利用する人も多いようです。使ったことはありませんが、一般的なカーナビに一番近いUIなんじゃないかと思います。

先日ついにあのメジャーコミュニケーションツール ”LINE” が ”LINEカーナビ” なるサービスを始めましたね。今後カーナビは益々スマホベースで付加価値に比重を置いた方向になりそうな予感です。

Google Mapを利用していて一つだけ困るのは、バックグラウンドでFMラジオを聞きながらナビのルート案内をさせている場合に、何かの拍子にFMラジオの音声が戻ってこなくなります。

カーステレオでFMラジオを聞いていてCarPlayのGoogle Mapが音声案内を行う際は、自動的にFMラジオがダッキングされてボリュームが下がり(無音だったかな?)、音声案内が終わるとダッキングが解除され再びFMラジオの音声が復活するというのは一般的なナビと同様の挙動。

しかしこの時どうかするとダッキングと同時にFMラジオがフリーズしてしまうようで、再びラジオの音量が戻ることは無いという感じ。フリーズした場合はFMラジオの画面は選局すらできず無反応。

そんな時はカーオーディオのソースをラジオ以外のもの(例えばBluetoothなど)に切り替え再度ラジオを選び直すと復活するという挙動まで確認できていますから何らかのバグがありそうです。ドライブに行くたび1回くらいはこの現象に遭遇しますね。

また、ラジオやiPodのオーディオを聞きながらGoogle Mapを利用していると、ミュージックの音量に対しナビのガイダンスがやたら小さい時があります。Google MapとCarplayのコンビネーションはまだ安定性がいまいちのようです。

ちなみにApple純正MAPを使っている場合はこのような事はありませんから、さてGoogle Mapの問題でしょうか、パイオニア製ディスプレイオーディオ側の問題でしょうか...。

最近リリースされたiOS13でApple純正MAPが結構洗練されていて、カーナビ用途においてはいよいよGoogle Mapより使いやすくなってきたような気がします。いつのバージョンからかわかりませんがApple純正Mapでも渋滞情報がリアルタイムでオーバーレイされるようになっていましたし。かなりマイナーな目的地はやはりGoogle Mapじゃないとヒットしなかったりしますけどね。

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