Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

圧倒的安心感、ジムニー本領発揮

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All Photo by inos

この週末は伊豆か富士吉田へ...。天気の良い方がいいだろうという考えのもと、予報で ”曇り” と表示されていた富士吉田へ。土曜日はまずまずの天気でいくつかの観光スポットを巡る旅、車中泊前提なら時間を気にせず比較的ルーズなプランで楽しめるのが◎。

ここ富士吉田は伊豆と比べたら5℃以上も気温が低いことは分かっていましたが、冬用に準備したコールマンマルチレイヤースリーピングバッグがあれば窓を開けて外気を取り入れなければ暑くて寝付けないくらいですから防寒対策は万全。

ところがです、朝目覚めてビックリ、辺り一面が銀世界に変わっておりました。積雪は7,8cmでしょうか。この3時間ほど前には雪などカケラも無かったのですが一気にここまで降り積もってしまいました。ジムニーなら問題なく走れるレベルではありますが、懸念があるとすればこのポイントへのアクセスにはかなりの急坂を下りているわけで、逆に言えばそれを上れなければ帰れないのです。

正直焦りました。急坂にはガードレールすらなく、両脇は土手のようになっておりその落差は10メートルくらいありますからね、いったん滑り始めたらそこを落ちていくわけで...。

出来ればあと数時間睡眠を取りたいところでしたが躊躇している間にもどんどん雪は降り積もっていくため急遽車内の車中泊レイアウトを撤収し走行モードへ。そしていざチャレンジ!

4Lモードで走り始めればラフロードに降り積もった雪などものともせず戦車のようにグイグイ進み、問題の危険な急坂さえ絶対的推進力でいとも簡単にクリア。「さすがはパートタイム四駆!」と声に出してしまうくらい、安堵の表で笑いが止まらない感じ。いったんブレーキを踏んだら制動力は普通車より車重が重い分不利だと思いますが、前進し続ける分にはこれほど安心できる車はありませんね。

昨日まで曇りを予報していた天気予報でしたがその頃には大雪警報に変わっておりました。帰路は安全を考慮して下道ではなく高速道路を利用。インター入口では冬用タイヤ着用義務のため1台ずつ係員のチェックが行われておりました。

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