たっぷり花粉が飛び始めた東京。ここ数年は鼻水や鼻詰まりこそ軽く私の花粉症も随分穏やかになったかに思えていましたが、この週末の晴天は目の痒さを伴う本来の症状が出ていて外出は躊躇するところ。それでもランチ目当てで一旦家を飛び出せばそのまま帰るのは勿体ないという欲が出てきて、気づけばいつものアウトドアビレッジに来ておりました。

一般的にはまだシーズンオフとされるアウトドアですが、コアなファンは真冬でも楽しみますし、間も無く訪れるシーズン本番に向けて素人の私のような人も準備を始めるのがこの時期。パーク内は30代を中心に賑わっておりました。

器具をどう保管するかという根本的な問題を無視して語るなら正直私も欲しいと思っているテント。超高級品は別にしても数万円の出費で手に入る娯楽ならこの際手を出しても良いのではないかと勘違いが始まるのがこのパークの怖いところ。実際はテントだけでなく1から10まで全て揃える事になるため、管理やお手入れを含めるとなかなか現実的ではないのだけれど。

車中泊の旅はそれはそれで楽しいものですがテント泊という ”自分だけの基地感” はまた格別であることは実家にいた頃の経験から十分理解しております。またこの先にはキャンピングカーの存在が見え隠れするのでこの道は果てしないのだけれど．．．。さて。