Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ジャパンキャンピングカーショー2024(5)

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All Photo by inos

こちらの一際鮮やかなN-VANもこう見えてキャンピングカー。カラーリングからもコンセプトがはっきりしており、どうやら女性向けキャンピングカーらしい。

N-VANはホンダの軽自動車の中で車内スペースが最大限活用できる車種ですからキャンピングカーとして最適なんですよね。それがここまでカラーコーディネートが整うともはや商用バンベースには見えませんね。

ピラーレスデザインを活かした開口部はご覧の通り超広々。助手席ドアがボディに対して直角まで開くのも使い勝手が良さそうです。まあここまではN-VANの標準仕様ですけども。

この車、実は会場で隅々まで細かく見てこなかったので後になってWEBの情報から知ったのですが、軽キャンにも関わらずシンクがついているんですね。一見車内にシンクは見当たらないのですが、後方ラゲッジスペースに折りたたまれて格納されており、使う時だけ跳ね上げて組み立てるんだとか。しかもそのシンクはワンタッチで取り外し助手席にセットすることも可能。車内で移動できるシンクって珍しいですね。

ベッドキットはN-VAN用として各社がリリースしているデザインに近いですが、これまたレイアウトを変更するとソファにもなるというギミックがありました。現地では見た目重視のキャンピングカーだと思ってさらっと見てきただけでしたが、そんな事ならじっくり見てこれば良かったかも。

この車、今年の春を目処にまずはレンタカーとしてスタートさせるんだとか。男性でも目立ちすぎないカラーリングも待ち遠しいところ。

こちらはハイエースベースのキャンピングカー。まあハイエースをベースにしたモデルって会場で一番多いんじゃないか? というくらい沢山展示されているので何も珍しいことはないかと思ったのですが、リアハッチを開けたこの位置から車内を覗き込んでみてびっくり。なんですかこの天井高。

電子レンジがレイアウトされているのが、人が車内で立っても目線の高さくらい。一番高い天井部分は手を伸ばしても届かないのではないかという高さ!

車の横に回り込んでみてその理由に納得。このハイエースは救急車よりも大きいんじゃないかと! 車内を覗き込んでいる人の背丈と比較してもいかに車高が高いか想像いただけるかと。

これだけ大きな車ならトラックベースのキャブコンに負けない居住性が確保できそうです。でも救急車がいけない場所へはこの車も行けないんじゃないか?と。特に都会の駐車場のような小さなスペースでは停められないかもしれません。

キャンピングカーってどれもとても魅力的。これでホテル予約なしに無計画に遠出が出来るかと思うと大変羨ましいです。

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