自宅オーディオ用のスピーカーケーブルを新調しました。昨夜注文して今日には届くのですから大変有難いことです。

今使用しているオヤイデ電気製のケーブルは確か1,000円/m程度のもので、可もなく不可もなくといった感じですが、唯一難があるとすれば被覆が硬すぎてケーブルの取り回しが悪く自宅で使用するにはテレビラックに沿って這わせるのに苦労する点でしょうか。もう5年も使用してきましたからここいらでもう少し使い勝手の良いものに。

購入したのはCANAREの4S6。プロの現場ではおなじみのCANARE、お値段は驚きの70円/m。オーディオマニアの間では今やスピーカーケーブルと言ったら10万円を超えるようなものまであるというのに、こちらはプロ用なのに70円です。3m購入したので240円。

昔からHiFiオーディオの世界は半ばオカルト的に、重い、太い、高い、＝良い音！みたいな思い込みがありますがそんなことは一概には言い切れないんですよね。確かに静電容量などの電気特性の観点から語れば、もっと太いものを．．．なんて理屈になるわけですが、私としてはそのプラシーボに近い電気特性の変化よりもケーブルが綺麗に美しく収まる方が優先でして。

明日にはバナナプラグなどの取り付け加工をして音出しをしてみます。