Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

車中泊に最高のマットを見つけてしまった

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All Photo by inos

お盆の連休は世間に習って東京都内から出る事なく近場で涼をとりました。立川に出かけたついでに立ち寄ったのはお馴染みのモリパークアウトドアビレッジ。

もう何度ここに足を運んだか分かりませんが、何を買うでもなくアウトドア用品を見るだけでも楽しめるのが ”ビレッジ” と名のつく由来。有名メーカーのショップが敷地内に軒を連ねますから大きなデパートと違って空間そのものを楽しみながらショッピングができるのです。

夕方訪れたので少し遅かったですがこの期間中は線香花火の手作り体験や仮設コース内でのカヌー体験などのイベントも行われており、それ目的で来ていれば更に楽しめたようです。

いくらかお金を払えば子供向け花火で遊べたようですが、流石に花火は昼間じゃなくて暗くなってからでないと見えませんからねぇ。

私の好きなTHE NORTH FACEのショップ。コロナ対策のため入店制限がかけられており入り口は常に列が途切れずやむなしこの日の入店は断念しました。流石に東京の蒸し暑さの中で列に並ぶというのも自殺行為ですし、これと言って購入したいものがあったわけではありませんからね、スムーズに入れる時にまた来ればよろしいかと。

愛用の寝袋でお世話になっているコールマン。モンベル、ノースフェイス、コールマンあたりのメーカーは登山用品、キャンプ、マリンスポーツまで魅力的なアイテムを幅広く取り揃えているのが魅力です。これが登山用品専門店とかですと登山に用事がなければショップを訪れることもなくなってしまいますからね。

そして今回もとても魅力的なものを見つけてしまいました。キャンプなどで使うインフレーターマットなのですが私の場合はこれを車中泊用に使えたら最高だなと。現在使用しているものは無名の中国製で、2つ購入したうち1つは既にパンクしてしまっており、空気を入れても1時間もしないうちにやわやわになってしまうわけでして、もう少しまともなものを購入しようと検討中なのです。

この ”キャンパーインフレーターマットハイピーク・シングル” と呼ばれるコールマンの最新モデルは、現在流通しているインフレーターマットの扱い難さを独自の工夫で改善した実用的なもの。特徴の1つは10cmという厚さにも関わらず吸入口のバルブを緩めるとあっという間に膨らみます。私のマットが5分くらいで膨らむとするとこちらは20秒くらい。おそらく内部に使われているウレタンフォームの素材が膨らみやすいものを使っているのでしょう。

そしてその寝心地はそこいらのベッドに負けないくらい快適なもの。これを経験してしまうと他のマットには戻れないかも。

そして1番の特徴はこちらの吸入口のバルブ。黄色く見える弁がワンウェイバルブとなっており、空気を吹き込んで手を離しても中の空気が漏れることはありません。一般的なマットはここが単なるねじ込み式の蓋になっているので、例えば口で空気を吹き込んで膨らませたら空気を漏らさないように早いところネジを回して閉めなければなりませんが、このマットなら口を離しても手を離しても空気は漏れないのです。

ではマットを畳む際、空気を抜くときはどうするのか? 写真だけ見ていても想像つかないと思いますが、実はこのバルブ黄色い弁の周りの白いプラスチックパーツごとぐるっと回転するような仕組みになっており、弁をひっくり返せば今度は中の空気は外に出るが外の空気は中に入らないようになります。つまり畳む際は何も考えずバルブの向きだけ正しくセットしてマットを丸めていけば綺麗に空気が抜けるというわけ。勿論その際手を離しても空気が入ってしまうことはないので楽チンですね。

ちなみにマットを膨らませる際は口をつけて息を吹き込むことはなく、マットの入っている袋がそのまま空気ポンプになるため膨らませるのも簡単でした。

少しお値段は張りますが、この構造と寝心地を考えると全然高い買い物ではないと思います。ただ一つ懸念されるのは、ジムニーの車内に入るのか?というサイズの問題のみ。現在愛用しているマットより一回り大きいのでサイズ感についてはもう少し下調べをしてみようと思います。

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