北海道も真ん中のあたり、それも上士幌町のタウシュベツを訪れたのは昨年のことだったでしょうか、その時偶然見つけたのがここナイタイテラスナイタイテラス。それ以来私のお気に入りの場所になっていて今回再び訪れてみました。
美瑛や富良野の花畑を見た後は少し足を伸ばしてここを訪れてみると、”高原” という言葉はこの場所のためにある！というくらいに日本離れした素晴らしい景色を見る事ができます。そしてまた出来立てほやほやのおしゃれで清潔な展望カフェが最高にテンションを盛り上げてくれます。
遠くに牛たちが放牧されているのが見えました。人間以上にこの場所を満喫しているようでとても幸せそう。もし私が牛だったらぜひこのような場所で育ててほしいものですね。
もうこのスケールは日本のどこに行っても実現不可能なレベルで、こうして写真に納めているのは視界に入る広大な敷地の中のごく一部であり、とても写真や言葉では伝えきれるものではありません。ドローンでも飛ばしてはるか上空から撮影すればある程度全景をお見せできるのでしょうが最近私はドローン飛ばしていませんし、確かドローンの飛行禁止の看板をこの付近で見かけた気がしますからいずれにしてもダメですね。
地形と一体化した展望テラスは駐車場側から見るとなんだか背の低い横長の博物館みたいに見えますが、中に入ってみると床から天井まで全てガラス張りで出来ており雨の日でもこの高原を一望できるよう最高のロケーションを実現しています。
昨年訪れた時にも感じた事ですが、これだけの施設にもかかわらずお客さんで溢れかえるようなことはなく東京でよく見る ”椅子取りゲーム” のようにならないのが最高に快適です。かと言って閑散としているわけでもなく、知る人ぞ知る上品なリゾートという感じがとても心地よい空間。
訪れる人は既に北海道の広々した景色を見てきているはずですが、ここは他とは一味違う空気が流れていてついついぼーっと外を眺めてしまうのでしょうね。
