先日 DJI Pocket 2 が発表されました。2年前のこの時期に発表された DJI OSMO POCKET の進化版にあたるモデルで、前モデルの弱点を全て改善し完成度を上げてきた感じ。

DJI Pocket 2を一言で語るならジンバル一体型カメラ。もっと噛み砕けば ”手振れしないカメラ”。スチルカメラにもムービーカメラにもなり、3軸制御の首振りヘッドを活用してロックした被写体を自動で追いかけてくれるなんて機能も。

まあそこまでは前モデルとなんら変わらないわけですが、今回の進化はまずセンサーサイズが一回り大きくなり高解像度化されたこと、レンズの焦点距離が広角側にシフトされ扱いやすい画角を確保したことが挙げられますね。その他にも起動時間が早くなったとか、サラウンド的なオーディオに対応したとか、ワイヤレスマイクに対応したとか、実用的な機能改善がされました。

欲しいか欲しくないか？と聞かれたらそりゃ欲しい！と答えますけれども、じゃあ何に使うの？と聞かれると返答に困る．．．私にとってはそんな位置づけ。ロケ中心のユーチューバーの人には最適なモデルかもしれないですね。