銀座の日産ギャラリーにFomura Eのレースカーが展示されていました。

私も昔はJGTCやF1が好きでレースも見に行きましたし実車展示をマジマジと見たり、情報収集にも余念がありませんでしたが、近頃はめっきり落ち着いてレースとは無縁のゆったりペースで生きていますからこういったテクノロジーに対しては浦島太郎でございます。

Fomura Eは簡単に言うと電動のF1ってところですよね？　電動アシスト自転車やプリウスに見る電動ならではのフィーリングで走るF1ってどんな感じなんでしょうね。シフトチェンジって必要なんでしょうか？

こうして眺めてみるとFomura Eは他のモータースポーツ以上に空力や軽量化に注力しているように見えます。

超軽そうなOZホイール。当然マグネシウムでしょうからこのサイズでも軽自動車並みの軽さでしょうね。驚くのは奥に見えるブレーキローターとキャリパーのコンパクトさ。

市販車ベースでチューニングを楽しむ場合、ブレーキと言ったらビッグローターに大型の4ポットや6ポッドキャリパーというのが定番ですが、この車はこの小さなサイズで十分な容量なのでしょうね。ブレーキ負荷の大きいフロントでこのサイズですからそれだけ車重が軽いのでしょう。ホイールに対しこのスカスカなアンバランスさが私は好きです。

別のフロアにはかつてモンテカルロラリーで3位入賞したとされるフェアレディZが展示されていました。当時は輸出名のダットサン240Zと呼ばれていたそうです。モンテカルロラリーといえばClassic Miniの印象しかありませんでしたが Zが出場していたんですね。旧車には旧車の魅力があります。