Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

スマホの写真では語れないものをまた見たい

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All Photo by inos

新型コロナの影響で2020年は1度も写真展に足を運べなかったように思います。当ブログを遡ってもその記録が無いのですから多分そうなんでしょう。”写真好き” な人にとっては、自分で撮る以外に人の作品から感じる楽しみがありますから展示会に足を運べないというのは非常に寂しいものです。

振り返ると2017年の夏、私は阿佐ヶ谷にある小さな映画館に写真関連の映画を見に行っていたと記録がありました。ロベール・ドアノーの生涯を描いたドキュメンタリー作品でどうやら私は上映中にうとうとしてしまったようですが、その廊下にこれらのパンフレットが並んでいたのは今もしっかり覚えています。

3作品とも写真家にまつわるエピソード。随分偏ったタイトルを集めたものですが写真好きにはたまらない内容です。その後ヴィヴィアン・マイヤーの作品は他の劇場で見た記憶があるものの、一番左のフォトグラファーズインニューヨークは見れずじまいでしたね。

それほど集客が見込めないこれらのタイトルが上映されること自体珍しい事だと思いますが、それを実現してくれていたこちらの映画館 ”阿佐ヶ谷ユジク” は昨年暮れに閉館してしまったようです。それもコロナの影響なんでしょうかね。

写真展すら開催が躊躇われるこの時期には考えにくいですが、こうしたタイトルをまたどこかの劇場で上映されることを期待したいです。

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