Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

DECATHLON(デカトロン)のエアーテントを組み立てる

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All Photo by inos

現物を見たかったモデルQUECHUA (ケシュア) エアーテント AIR SECONDS 4.1 FRESH&BLACK(左)。

一般的なロッドを通すタイプのテント(右)と比べると同じ4人用でも収納時のサイズは2回りくらい大きいです。厚めの生地が使われているという理由もあるらしいですが、やはりエアーチューブの分がありますからね。設営と撤収が簡単な分この点だけはデメリットと言えるかも。

今回は特別にこの4人用テントを屋外設置スペースに設営させていただきました。ウッドデッキへの設営なのでペグが打てませんが最低限4箇所のみを専用フックで固定してからのスタート。実際の設営も4隅をまず固定してからエアーを注入するようです。

チューブにエアーを送り込むポンプは別売りではあるものの確か2千円ちょっとですからそんなに高いものではありません。

「テントが自立するほど空気を送り込む」と聞くとさぞ大仕事と想像しますが、1本のエアーチューブに対し15回ほどポンピングするだけでパンパンに膨らみます。エアーポンプが押し引き両方で空気を送り込める構造ですから効率が良いのでしょう。エアーゲージで7barくらいを目安にこれを3本膨らめればOK。

エアーバルブは勿論逆流防止弁付きの二重構造。ポンプを外す際も無駄に空気が抜けてしまうようなことはありません。

また撤収時、空気を抜く際はこのバルブを少しだけ緩めゆっくり抜くのがコツだそうです。バルブを全開まで緩めてしまうと高圧のエアーが一気に抜けるためエアーチューブが痛むだけでなく物凄い音が出るらしい。そういうのは予め聞いておかないとついやってしまいそうですね。

ものの10分から15分で完成。エアー以外に組み立てる部分は入り口の頭上にある日差し部分にロッドを通す作業と、天井付近にも1本のロッドを通す事くらい。

あとは状況に応じて数カ所ペグ打ちをすれば万全です。

トンネル型の2ルームタイプと言うんでしょうかね? 入り口付近は土間にもなる広々スペースになっており3面が網戸になり天井付近はベンチレーターもあるので通気性が良さそうです。

一方寝室となるインナーテントは遮光性に優れ明るい昼間でも熟睡出来そうなくらいですが、逆にいうと暗くて昼間でも照明が必要と思われます。通気性もあまり良くなさそうなので夏は暑いかもしれませんね。

撤収は組み立てと逆の手順で畳むだけ。エアーチューブ内の空気はポンプを使わずに押し出して抜くだけですから畳み方が雑だと専用収納ケースに入らなくなりそうです。その点だけは丁寧に行うのが良さそうですね。

実物を見るまでは懸念されたエアーチューブのパンクですがかなり丈夫な生地で作られているため心配なさそうです。これは快適なテントですね。一気に物欲が刺激されました!

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