Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
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アウトドア用のテーブル天板が完成

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All Photo by inos

先日少し触れたコールマンのキャンプ用キッチンテーブル用天板DIY。アカシアの寄せ木W700mm×L250mmを2枚使用して折りたたみ構造としましたが、お互いを繋ぐ蝶番(ヒンジ)がホームセンターで品切れとなっており入荷を待つ日が続きました。おかげでその間は材の表面研磨作業と油性オイル仕上げの乾燥をじっくり落ち着いて進められました。

板厚が15mmしかなく蝶番(ヒンジ)を固定する木ネジはそれ以下の12mmしかありませんから強度の観点から蝶番(ヒンジ)は3箇所としました。アウトドアでの使用が前提でバーベキューなどで塩気が付着しても錆びないよう素材はステンレスをチョイス。運搬や組み立て時にうっかり指を切ったりしてはいけませんから全て面取り加工を施しておきました。

上の写真は撮影用に天板をひっくり返して裏側を見ている状態です。

実際にコールマンのキャンプ用キッチンテーブルに組み合わせたのがこちら。本来2バーナー等をセットするトラス構造のフレームにこの板を載せるだけでテーブルは約2倍のサイズに拡張され、しかも段違いとなることで食事用のダイニングテーブルとしても機能するようになりました。

そう、このコールマンキャンプ用キッチンテーブルは元々の設計が立ったまま料理をするための調理用テーブルですから、そこに一般的なチェアーを組み合わせてご飯を食べようとするとテーブルがちょっと高いのです。そこでこの天板を活用すると、ハイ側のテーブルを調理用、ロー側のテーブルを食事用と使い分けることが出来、一石二鳥というわけです。

この週末、実践的に使ってみたところこれがなかなか快適でした。2人分の調理をするのにガスコンロやバーナー等を使い始めるとテーブルの上は思いの外多くの物であふれかえるので、もともとのテーブル1つでは少々手狭。やはり2倍の面積が確保できるこの使い方は合理的なんじゃないかと思います。

ご飯を食べるのにはこれでもテーブル位置が高すぎるくらいですがそれも勿論計算済み。我が家はコールマンツーウェイキャプテンチェアを組み合わせる事で対応しています。このチェアはアウトドア用としては珍しく2段階に高さ調節が出来、ローハイ両方の使い方が出来ますからハイ側で使うことでダイニングテーブルとのマッチングが良くなります。

一つ注意点があるとすればこの天板の上で直接火を使わないことでしょうか。表面を油性オイル仕上げにしていますからあまり高温になると引火する可能性が否定できませんからね。そういう場合は焚き火用の耐火シート等を組み合わせるのが良いかもしれません。

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