先週の事だったでしょうか、ジムニー関連のYouTube動画を見ていたらスズキがオフィシャルにリコールを発表したとの情報がありました。

新型ジムニーに関して言えばフルモデルチェンジ後まだ1度もマイナーチェンジを行っていませんから現在納車されているモデルに不具合が多く出る事は予想されたものの、これが3度目のリコールですからね、ちょっと閉口してしまいます。幸い私の愛車はこれまでの2回は製造時期的に対象車両ではありませんでしたが、今回ばかりは発売から令和2年12月までが対象車両という事でしっかり該当しておりました。

リコールの内容としては「運転席ドア及び助手席ドアのワイヤーハーネス断線対策」という事で、ようはドアの開け締めが繰り返し行われる事で電線が切れちゃうよ！って事なのですが、改善方法はワイヤーハーネスをまるごと対策品に交換しますというもの。一部のコネクターを付け替える程度なら良いのですけどね、ハーネスまるごとなのでドアの中を這っているケーブルを全部取り外して対策品を這わせ直すという事。

で、問題はここからです。私の車のドアはデッドニングしてしまっている！ サービスホールは全てレジェトレックスで塞いでしまっていますし各種ケーブル類も振動しないよう固定してしまっている。おまけに社外品スピーカーを取り付ける関係でドアの中にネットワークのパーツも取り付けてしまっていますから、せめてサービスホールくらいは確保してあげないとそのままではディーラーメカニックの人も手が出せないでしょう．．．。

現在一部板金修理で入院してしまっている愛車ジムニー。本日作業進行状況の連絡がディーラーから入った際リコール対策の話も出ましたが上記のような理由からそちらの対応は一旦保留にしてもらうことに。現在の修理が終わった段階で一旦車を引き取り、一部デッドニング材を剥がした後リコール対策をしてもらい、再びデッドニングを施工．．．そのような流れになりそうです。