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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

ソニーのBRAVIAマスターシリーズA9Sを購入する

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All Photo by inos

自宅のテレビを買い換えようと検討し始めたのはちょうど1年前のこと。買うならソニーの有機ELモデルであるA9Sと決めていましたから発売後は市場価格が下がるのを定期的に確認しながらこの時を待ちました。オリンピックが終われば更なる値下げが期待できると分かっていながらもう我慢できずに購入。本日配送されてきました。

A9Sはソニー製テレビBRAVIAの中でも最高画質が約束されたマスターシリーズで最もコンパクトな48インチモデル。2年ほど前までは有機ELテレビと言うと55インチが最小モデルでしたが日本の住宅事情にマッチしたこの最新モデルは昨年追加された新たなラインナップ。我が家に最適なこのモデルの良いところはTVスタンドもペタペタに低く設計されておりテレビ台に直接画面が載っかっているくらい低重心に配置できる点。外部機器との接続ケーブルも非常に綺麗に収まるよう設計されており真後ろに回り込まない限りほぼ見えません。

フレキシブル素材を使った有機ELパネルならではの特徴として画面そのものが振動しスピーカーの代わりに音を出す構造のため巨大な画面にも関わらず映像と音声の位置関係が自然です。我が家にはオーディオ鑑賞用のスピーカーも設置されているので映画コンテンツなどはそちらから音を出すと思いますけどね。

Androidテレビを使うのはこれが初めてですが、初期設定を終えれば何から何まで便利と綺麗で言うことなし。まあ私は仕事でこのテレビを使うことが時々あるので画質の良さは知っていましたが自宅で見ると一層綺麗に見えますね。ただ4K本来の画質を求めていくと満足できるのはAmazon Primeなどのネット配信系やYouTubeの4K HDRコンテンツに限定されますけどね。残念ながら地上波デジタルのテレビ放送は伝送帯域の問題で今の所4K放送はありえませんし、HD画質でさえかなり圧縮された映像になっていますからその他の4K画質に目が慣れてしまうとお世辞にも綺麗とは言えませんね。

このテレビ1台で地上波放送、BS放送、CS放送、Amazon PrimeなどのOTT、自宅のNASに保存された映像のネットワーク再生、nasneのテレビ視聴、スマートフォンからのAirPlayによるリモート表示、USBストレージ内のコンテンツ再生等々、もはやテレビと言うよりはパソコン並みのマルチコンテンツ再生能力が備わっており言うことがありません。

休日は大自然の中へお出かけするのが我が家のライフスタイルでしたが、これからは自宅引きこもりになりそうで怖いです。

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