近頃アウトドアファンの間で話題のワークマンプラスへ行ってきました。”ワークマン” と聞くとその名の通り仕事着を売っているあのワークマンを想像しますが、ここ1年くらいで随分方向性が変わってきているんですよね。お店の名前に ”プラス” が付いているくらいなのでワークマンが派生して出来たショップという事なのでしょうが、この目で見てみないことには！で足を運んでみたわけです。

ショッピングモールに入っている店舗でしたので外観がどうこうという事は言えませんが、少なくとも昔のワークマンカラーであるグレーとイエローの2トーンカラーのそれとは随分違っていて今風のアパレルショップのよう。

ただし並んでいるものは単なる洋服ではなく流石に仕事にも使えそうな便利グッズばかり。ただなんでしょう、ちょっとお洒落じゃないですか！ 単なる作業服ではなく作業にも使えそうなアパレル！みたいな感じ。実用性とファッション性を上手く掛け合わせているので、確かにこれであればキャンプなどのアウトドアにも使えそうですし、バイク乗りの人がジャケットとして使うというのも頷けます。

今回気になったのがこちらの ”空調ウェア”。名前はちょっとアレですけど見た目はなかなかカッコいい！ このウェア最近見かけることの多い空冷ファン付きの服ですよ。長袖タイプとベスト（チョッキ）タイプがありますが、長袖タイプは使用中エアーで袖が膨らんでしまうので作業の邪魔になることがあるんだとか、ベスト（チョッキ）タイプの方が実用的なんでしょうかね。

最近は仕事でドローンを飛ばす機会が多く、真夏の炎天下で数時間直射日光を浴びることが多いので流石に暑いなと思っていたところでして、時々工事現場で働く人が着ているこうした空調ウェアが気になっていたのでした。ただ、よく見かけるのは完全なる作業服でしたので見た目がちょっとなぁと感じていたところ、今回見つけたこれくらいのデザインであればそれほど気兼ねなく着れそうじゃないですか！

で、店内で試着してみてどれほどの性能か確認したところ、確かに涼しいじゃないですか！。ただ店内はエアコンがキンキンに効いていますからファンで吸い込む空気が十分冷えた空気なんですよね、それが炎天下で気温35℃だったらどれくらい効果があるだろう？ という疑問は残ります。

今回この空調ウェアを手にとって見て驚いたのは、ファンやバッテリーは別売りだということ。ウェアだけ購入した場合はファンの部分に直径10cmくらいの穴が空いているだけなのです。ファンを購入せず穴が空いたままウェアだけ着る！という使い方もあるのだろうか？

一旦は購入しても良いかも！と思ったこのウェア、ファンとバッテリーもセットで購入すると合計1万5千円くらいになってしまうので結構お高いお買い物になります。毎日使うなら買いますけどね、1ヶ月に1,2回しか使わないのではコスパが悪すぎます。今回は保留としました。