GPS製品で有名なGarmin が以前よりドライブレコーダーに手を出し始めていたことは知っていましたが、正直ドライブレコーダーってどのメーカーのものも同じような形状と同じような機能で、装着の図は後付けポン付け感が強くそのセンスの無さが私は受け入れづらかったため気にも留めていませんでした。

しかし最近になって知ったのはGarmin から大変魅力的なカメラが発売されていたという事。それもつい最近モデルチェンジして2世代目となった ”Garmin Dash Cam Mini 2”。今日掲載した写真のプロダクツがそれ。

このカメラ、必要最小構成で非常にコンパクトにまとまっているのが最大のポイント。ディスプレイすら搭載していないという事は ”撮るだけで見ない” という潔さ！ その代わり車に装着しても邪魔にならず、とにかく景観を損ねないシンプルデザインそんなコンセプト。

それでいて機能はしっかりしているようで、このサイズでFull HD 1080-30P記録（60Pじゃない点は残念）、 HDRで明暗差の激しい撮影に対応、WiFi接続にてスマートフォンでライブ映像確認とダウンロード可、電源投入で自動録画、ハンズフリー音声制御対応、パーキングガード機能で駐車中に起きた事故を検出、16GB microSD付属、その他クラウド同期等ドライブレコーダーとして必要にして十分な機能を搭載。

私的にはドライブレコーダーって本当は無くても良いものだと思っています。車という乗り物がいつも安全に走れているのなら無用の長物ですからね。でも以前私のジムニーが駐車中にぶつけられたみたいに万一の事故に遭遇することもありますし、最近話題のあおり運転というのも日常的にある話ですから転ばぬ先の杖という意味では搭載しておくに越したことはない事も確かです。

でもやっぱり装着時の見た目がねぇ．．．というところでこのGarmin Dash Cam Mini 2。これでもまだ主張が強い気がしますが百歩譲ってこれならドライブレコーダーっぽくなくて許せる感じ。お値段もかなり安いですしね。

メーカーはリア専用としていますがフロントにも使えそうです。2つ購入して前後監視という使い方も出来るようですし装着は簡単でACC電源を引っ張るのみ。愛車ジムニーはリアにサンシェードを付けてしまっているのでそれを上手くかわせるよう設置できるなら購入も良いかも。

※ 写真はGarmin.comよりお借りしています