Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

TOKYO AUTO SALON 2023(1)

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All Photo by inos

1月と言えば改造車の祭典 ”東京オートサロン”。昨年は私行かなかったようでブログ記事に残っておりませんでした。2021年はコロナでイベントそのものが中止でしたね。従いまして私は2020年以来のイベント参加という事になります。大変ご無沙汰しておりました!

しかし今回はチケット代が3,000円/人、初日のビジネスデー一般特別公開は4,000円/人。例年こんなに高かったでしたっけ?

我が家から千葉県幕張メッセまでは高速道路を飛ばしても1時間以上を要しますから今朝は4時半起床。5時半過ぎくらいには出発しました。でも実はこの時点でちょっと気持ちは焦っていたんですよね。2020年には朝5時半には既に現地に到着していましたからね、今年は1時間以上遅れてるぞ!と。

9時の会場オープンを一番乗りで入場しようという気持ちはありませんでしたが、幕張メッセの駐車場が満車になってしまうと周辺の駐車場を探すのが大変ですし、ヘタをすると臨時駐車場に停めてそこからバスで移動なんて事になりかねませんからね、とにかく会場の駐車場にジムニーを停めることを最優先と考えると1時間遅れは少々不安だったというわけです。

結局到着は朝6時半くらいでしたが、収容台数5,500台の大型駐車場は既に8割ほど埋まっており7時半にはほぼ満車となっていましたね。驚く事に気の早い人達は朝7時から我先にと入場のため車を降り入口の前に行列を作っていました。小雨の中2時間も待ち続けたのでしょうかね...凄いモチベーションです。私はオープンまでの2時間強、ジムニー車内で仮眠をとりました。

今回のイベントで撮った写真はカメラのバッテリー2本を使い切り800枚近くに及び、あまりに多すぎて帰宅後も収拾がつかないので、こちらのブログでは搔い摘んで毎日小出しにしていこうと思います。初日の今日は三菱ブースから。

三菱といえばラリー。その昔パリ・ダカールラリーを代表する車としてパジェロがありましたが現代ではこちらの車が活躍しているようです。ラリーってサーキットで周回を重ねるレースと違い、目の前を走り抜けていったらもう戻ってこないため観客が観戦しづらいという事もあり、好きな人は好きだけれどなかなか一般ウケしない現実があるように思います。もうちょっとテレビなどで放送してくれたら認知度上がりそうですけどね。

そんな理由もあってか、ご覧の通りこの車の前に人だかりはなく...いえいえこれ朝一番で写真を撮っているのでまだ来場者がそれほど多くなかったのです。

今回三菱ブースで大注目なのはこの車でしょう。”デリカ・ミニ”。ゴツい軽SUVみたいなポジションで2023年5月発売なのにもうオートサロンに登場しておりました。まだ街を走っていない車ですからこの会場で初めて実車を目にしたという人も少なくないはず。

そしてこちらの車はアウトドアブランドのコールマンとのコラボで生まれた車両。

近年流行のグレージュカラーにお馴染みコールマンのランタンアイコンが大きくサイドパネルにプリントされている点がエクステリアの特徴。まあ確かにわかりやすいですが標準モデルとの違いってそこだけ?と突っ込みたくなりますね。

いえ勿論インテリアにもアウトドアに因んだ工夫が盛り込まれておりました。

デリカ・ミニの標準オプションなのかコールマンコラボによるものなのか分かりませんが、車種専用のベッドキットが準備されておりました。シートの上に救急車のストレッチャー(失礼)のごとくトラス構造のベッドが展開されるため、シート形状に影響されず完全なるフラットなベッドが確保できる点は良いですね。

ただベッドの高さがそれなりにありますから、実質床が上がった状態と考えるとその上に座った場合にはジムニー同様頭が天井にヒットしてしまうかもしれません。その点はやはりホンダN-VANにはかないませんね。あちらは商用バンなので床が低く車内スペースにゆとりがあって当然ですが。

天井付近には小物を乗せる収納が確保されていました。コールマンのランタンをぶら下げておけばコラボっぽいでしょう? ってちょっと安易すぎる演出とも思えますが、車中泊ってこういうのが楽しいんですよね。実用性もさることながらどこにこだわるか!みたいな。

こちらのコールマンコラボモデル、市販化されるか定かではありませんが、この程度のカスタマイズならユーザーレベルでも出来ますから逆に参考になるかもしれませんね。

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