以前原宿かどこかで開催されたアクアリウムの展示会だったかと思います。半袖を着ているとことを見るとどうやら夏だったようですね。ADAに代表されるこうしたアクアリウム展は流石に ”展示” されるだけのことはあって見栄えの良い作品が多いです。

自宅のアクアリウムやテラリウム、ここ最近は最低限の水換え以外さほど手を掛けていませんからあまりパッとしないのが悲しいところ。もう立ち上げから1年半以上経過しており水草の土壌となるソイルもだいぶ崩れてきていますからそろそろリセットのタイミングかなと考え始めています。

アクアリウムを綺麗に長続きさせるコツは、毎日眺めていたくなるような、もっと言えば自分自身が満足出来る状態をキープする事。ちょっとでも水草が伸びてきたらカットして整えるとか、苔が生える前に水換えを行うとか、油膜が浮いていたらまめに吸い取るとか、そういう行き過ぎくらいのお世話があってこそ透明感に満ちた理想的なアクアの世界が成立するのです。ここのところ私自身そういった気持ちが少し疎かになっていたかもしれませんね。

アクアリウムに限った事ではありませんが、多くの草花の成長期は春に始まる事が多いです。それがアクアの世界なら水草や苔がそれに該当すると思いますが、つまるところアクアショップに並ぶ水草の類は春を待てば状態の良いものが多く店頭に並ぶという事。今は静かに現状維持でキープして、次の春に一斉にリセットをかける気持ちで行きましょうかね。それまでに一体どんな方向性の水草レイアウトにするか妄想を膨らませておくことにしましょう。