Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

MINOLTA CLEが故障

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All Photo by inos

先日久しぶりにフィルムカメラのMINOLTA CLEをカメラ棚から取り出し試しにシャッターを切ってみたところ ”うんともすんとも” 動かないじゃないですか! あれ?と思い電源スイッチをセルフタイマーとONの位置で切り替えてみたり、裏蓋を開け閉めしてみたりしましたが、どうにも反応がありません。フィルムは巻き上げ状態になっているのでシャッターチャージはされていると思うんですけどね、シャッターだけが切れない状態。

MINOLTA CLEは1981年のカメラながら電子制御ですから「長年使っていないため電池が切れたのだろう」と判断し、近所のホームセンターでLR44ボタン電池2個を購入。古い電池と交換してみました。

しかしその後もシャッターが切れない挙動に変化はなく、この時点で「壊れたな」と確信。CLEはシャッターが壊れやすいとの噂はカメラマニアの間では有名な話で私の愛機にもとうとうその時がやってきたのでしょうね。発売から40年も経過していれば大抵のものは壊れるでしょう。特にそれがこの時代の電子制御なんですから。

CLE愛好家の中には2021年時点で同様のシャッター故障を修理にて直した人がいます。四国は香川にあるミナミカメラサービスでは嘗てミノルタにてCLEに携わっていた技術者が今もこのカメラの修理を継続しており、部品がある限りは修理可能としています。実際私も以前レンジファインダーの調整をお願いしお世話になった事がありました。

と言うことは今回の故障、その気になれば直せる可能性があると言うことです。さてどうしましょう? 今後このカメラにどれくらいフィルムを通すか...という判断になりそうですが。

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