Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

先日タープの試し張りをしてきた

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All Photo by inos

キャンプ場でテントとタープを同時に張ろうと考えると2つの組み合わせをどうしようかと悩みどころです。

これまで我が家の張り方としてはテントとタープは完全に独立させ、寝室とリビングという関係性より、家と庭みたいな距離感で使ってきました。つまりタープの立ち位置は庭でのバーベキュー時の日除け。それはそれで使いやすいのですがなんとなくテントとの一体感も楽しみたいと考えるのが最近のキャンプスタイル。

そこで先日タープの張り方について予行演習的に近場の公園で試し張りをしてみました。とは言えデイキャンプ程度でテントとタープの両方を設置するのは大変ですから今回はタープのみ。

3×3のスクエアタープですからデュオキャンプに最適サイズ。それをこれまでは所謂Aフレームと呼ばれる張り方をしてきました。運動会のテントみたいな ”カタチ” より ”実用性” 優先の張り方ですね。それを今回はあえて対角にポールを立てた斜め張り。ウィングタープみたいな使い方ですね。真四角なタープもこうして使うとグッといまふうのキャンパーに見えてカッコいいです。

正面方向を240cmポール、後方を160cmポールとし前方を持ち上げているから開口部が広く視界が開け見晴らしが良いのがポイント。テントを組み合わせるとしたら後方に延長ベルトを追加して通称 ”小川張り” にすれば一体感が出ると思います。ただ我が家のテントはコールマンのタフワイドドームですから高さが185cmもあり小川張りの実現には後方も200cm程のポール高にしないと難しそうです。

なんとなく様子が分かったところでお昼休憩。思いつきのデイキャンプですから最小限のラーツーくらいが気楽でGood。自宅にあったカップラーメンと冷凍の今川焼きを持参してバーナー1つで簡単クッキング。

コールマンのホットサンドクッカーはメーカーシンボルとしてお馴染みランタン形状の焼き印が入るので今川焼がなんともデザインちっくな見た目に変身。もともとが冷凍なのでそのまま調理しても表面が焦げるだけで中まで熱が通りにくいところ、現地までの移動時間とタープ設置の時間でうまい具合に解凍されて今回は専門店顔負けの絶妙な焼き加減で大成功。

この日はタープの試し張りが目的だったので珍しくソロデイキャンプ。近年はソロキャンが大流行とはいえ、私的にはやはり一人でキャンプってちょっと寂しさを感じてしまいました。山奥で大自然の静けさを感じながらしっぽり楽しむキャンプとかなら状況は違うのかもしれませんが公園でデイキャンプとなると周りは家族連れや友達同士で楽しんでいる人が多いですからね。そりゃそうかという感じ。

さて今回初めてスクエアタープの斜め張りをしてみましたが、ポールの固定はさておき、タープをガイロープで引っ張る箇所が基本的には左右1箇所ずつしかないので強風には弱いのかな?と感じました。角だけでなく中間ポイントにもロープを追加すれば安心ですかね。

それからAフレームと圧倒的に違うのはタープの設置と撤収のし辛さ。四角いタープを三角に張るということは正方形の幕の対角線でポールの位置を決めないといけませんから一旦タープを全部広げないとペグダウンのポイントが計算しづらいんですよね。Aフレームなら四角いタープを四角く張るので幕を全部広げなくても一辺の長さが分かるサイズにまで広げれば作業が進められます。

撤収も同様で、斜め張りの場合はロープのテンションを緩めた段階で幕の端は地面に着いてしまいますから汚れますし畳みづらいです。見た目のかっこよさを取るか実用性を取るか!どちらかですね。

公園の芝や草もそろそろ一面が緑に生まれ変わってきました。これからゴールデンウィークくらいまでが一番気持ち良く、シーズン到来ってな感じがワクワクしますね。

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